韓国料理/おすすめ韓国料理店

韓国料理教室「Salon Kim」(2ページ目)

ここは、ちょっと秘密にしておきたいような、元麻布(現在芦屋に移転)にあるサロン形式の韓国料理教室。1日体験してみて、今までの料理教室のイメージが一新した。

佐藤 わか子

執筆者:佐藤 わか子

世界のおうちご飯ガイド

・ムノフェ(たこの刺身)2種類
・ウオンムチム(ごぼうの和え物)
・タンミョンクッ(韓国春雨のスープ)
・ノットゥジュ(緑豆粥)

メニューごとに調理手順やコツはもちろん、使う食材の説明もしっかりとしてくれ、「○○はいろいろなブランドのものを試したけれど、わたしはここのブランドが一番気に入っています」とか「○○がなかったら、かわりに○○をつかっても美味しいですよ。そういう場合は、こうすると・・・」などの耳寄り情報もたくさん教えてくれるので、生徒さんたちは大満足の様子。わたしも途中、必死でメモしてしまったほど、情報満載でしたよ(笑)



正直に言ってしまうと、実はわたし、料理を習うことは多いのだが、習うのであれば少人数で(できればマンツーマンで)習いたいということもあり、日本でも海外でも教わるのは家庭ばかりで、オープンな料理教室にほとんど行ったことがなかった。
そんなわたしが今回この料理教室に参加してみて、いままでの料理教室に対するイメージが一新したように思う。こんなふうに思えたのはきっと、料理を習えただけではなく、韓国の調度品やもてなしにも触れられたこと。そして何より、金さんの穏やかなお人柄と、さも知人宅で習っているかのような、ゆったりとした空間が大きかったのではないかと思う。
それに、立地がよくてオシャレなマンションだったから、自分がちょっぴりセレブにでもなったような気分にもなれたしね(笑)。

使っている食器はすべて韓国の格式ある窯元「廣州窯」のもの。金さんのこだわりようが見てとれる。生徒さんたちがこの教室に通っている理由は、以前から韓国料理に興味があった、伝統的な韓国料理を身につけたくて(by在日韓国人の方)、韓国料理とドラマや映画などの情報をいろんな人と情報交換したくて・・・など様々。
そんな生徒さんたちの顔を見ていると、料理を習っているときから出来あがった料理を食べながらおしゃべりをしているときまで、何だかとても幸せそう・・・!

料理を習った後、おいしくて体にやさしい料理とお茶をいただきながら、韓国の細心情報も交換できて、ここはまさに「社交場」の機能も果たしている、貴重な料理教室だといえるのではないかと思う。少人数制ということで、すぐに予約でいっぱいになってしまうかもしれないけれど、体験レッスンもあるので、興味のある方は一度試してみてはいかがだろうか?
そうそう、金さんは来年の1~3月まで、「読売日本テレビ文化センター 恵比寿」で講師を務めるそうですよ!

韓国料理教室「Salon Kim」
月1回 完全予約制
入会金:6,000円
授業料:6,000円(材料費込)
※体験レッスンは6,000円(材料費込)
時間:10:30~13:00くらい(平日&休日)

他、詳しくはHPをご覧ください。
韓国料理教室「Salon Kim」
出来上がり
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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