~ forM食の連載「東京風景、街角の味」タイアップ記事 ~

頻繁に食材の買出しに出かける場所がある。それは上野エリア。
JR御徒町駅で電車を降り、まずアメ横のど真ん中に位置するアメ横センタービルの地下へ向かう。

ここに一歩足を踏み入れると、途端に気分が高揚してくる。カエルや鳥の足(もみじ)、田うなぎ、バロット(フィリピンの孵化しかけた卵)などをはじめ、東南アジアの調味料や野菜など、未知なる食材が所狭しと並び、いや、ごった返しているといってもいいかもしれないが、まるで東南アジアの市場にでも来ているかのような気になるからだ。

それだけじゃない、ハツ(心臓)やガツ(胃)、フワ(肺)など、私の好きな内臓肉までも生で売られているのだから、これはもうたまらない。最初にこの状態を見たとき、あれもこれも気になって、半狂乱になったのを思い出す(笑)。

ここでは大概、タイ野菜や調味料、生の内臓肉を買い、この後インドの食材が足りないときは御徒町駅方面に戻り、アメ横内にある「大津屋」に立ち寄ってから、韓国食材店へと向かう。

上野エリアには2ヵ所のコリアンタウンがある

上野はリトルコリアンとして名高いが、多く知られているのは“キムチ横丁”ではないだろうか。
御徒町駅から昭和通りを越え、左折したあたりの路地数十メートルに、まるきん、第一物産などの食材店、マッコルリが美味しい馬山館、手作り冷麺が人気の松涛園などの飲食店が位置するエリアだ。
少し離れるが以前紹介した、鍋物が美味しい「ソラボル」もある。

街並み
飲食店や食材店など小さな店が軒を並べるメインストリート
しかし、上野にはもうひとつコリアンタウンと言われるエリアがある。
御徒町駅前の春日通りを松坂屋に向かって歩き、中央通りを越えた西側一帯。

以前は、食材の買い出しといったらきまってキムチ横丁に足を運んでいたのだが、最近では、このエリアの「健英食品」、「BIG5」(詳細は最後に表記)によく足を運ぶようになった。
アメ横センタービルから近くて、食材も十分ここで揃うからだ。


そんなこんなで、上野エリアの店は比較的よくチェックしている。それだけに、今回はどんな店を紹介しようか、正直言って迷った。タイ料理店も続々オープンしているし、延辺料理店も数軒ある、ベトナム料理店、インド料理店・・・。
様々な店を思い浮かべた結果、残念ながらあまり知られていない、もうひとつのリトルコリアン街の店を紹介しようという結論に達した。

地下鉄銀座線上野広小路駅の西側エリア。
特に、松坂屋の対角にあるエリア(以前紹介した「ドランドラン」があるあたり)は飲食店が密集しているメインストリート。
どの店も味に強い個性があるわけではないが、得意とする料理はそれぞれ違うので、数店紹介しようと思う。

■この街にこの店あり~神楽坂編~
■この街にこの店あり~麻布十番編~
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