調理法によって驚くほど味わいがかわる「なす」。
なすは東インド周辺で生まれ、その土地に合わせて色、形、大きさなどを変え、世界中に広まりました。
今回は、私がワインのおつまみによく作る、トルコのなす料理をご紹介します。作りおきができる料理ですので、おもてなし料理の一品としても最適!トルコのなす活用術、ぜひともチャレンジしてみてください。
〔1〕焼きなすを作る。米なすは縦に軽く切れ目を入れ、焼き網で表面がまんべんなく黒くなるまで焼く。
※焼く前になすに切れ目を入れると、皮がむけやすくなります。
〔2〕粗熱が冷めたら皮をむき、フォークの背で細かく崩す。(包丁で細かく刻んでも)
※焼き終わったあと、しばらくそのままにしておくと焼き汁が中にしみこみ、旨みが増します。
〔3〕ボールに〔2〕を入れ、ヨーグルト、おろしにんにく、オリーブオイル、レモン汁、塩を加えてよくかき混ぜ、器に盛る。トマト、オリーブ、イタリアンパセリをトッピングする。
パン(ピタパンなど)をちぎり、ナスのペーストをつけていただきます。
盛り付けた後、オリーブオイルを少しまわしかけると、さらに香り高く仕上がります。
お好みでクミンパウダーを加えてもおいしいですよ!
「RAKISIラク」という、ぶどうを蒸留したトルコのお酒との相性もバツグン!
ラクは、水を入れると白濁するちょっと不思議なお酒です。わたしの場合、このお酒を飲むと悪酔いがしなく、翌朝の体調がよいので、寝酒としてほぼ毎晩飲んでいます・・・。(苦笑)
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