新鮮な野菜を売り歩く姿をよく見かける |
足を踏み入れただけで自然とエネルギーがみなぎってくるアジア。路上でおばちゃんが何か作っているのを見つけると、おもわず立ち止まって時間を忘れるほどじっと眺めてしまう。そんなラオスをはじめとするアジアには、やはり心を躍らせる魅力がある。今回はその中でもラオスの食を紹介したいと思う。
とそのまえに、まずは簡単に
ラオスってどんな国?どこにあるの?
ラオス(正確にはラオス人民民主共和国)はインドシナ半島に位置し、東はベトナム、南はカンボジア、南西はタイ、西はミャンマー、北は中国の5国に接するアジアの中でも珍しい内陸山岳国。気温は地域によるけれど、年間を通して日中は30度を越える。とはいえ季節によって多少差があり、11月~2月の乾季は比較的過ごしやすい。私が滞在した2月は、朝晩は少し冷えるものの長袖を羽織るほどではなくとても快適に過ごせた。中心地から自転車で10分くらい離れたところにある民家 |
植民地時代に失ったものは確かに大きいけれど、当然学んだことが全くなかったわけではなく、フランスパンの焼き方やコーヒーなど、美味しい置土産も多く残されている。
首都ビエンチャンは、高い建物もなければデパートもなく、車も人も少ない。道路状況は中心地だけは舗装されているものの、少し離れれば土埃が舞う。外国人向けの店が並んでいるエリアはあっても街灯が少なくて煌びやかなネオンなどはないため、ここが本当に首都なの?!とおもってしまうほどのどかな街並みが続いている。
ラオスの食
歴史的背景や地理的条件から、ラオス風にアレンジしたベトナム料理も定着している。
前置きが長くなってしまったが、さっそく街角の小さな店や屋台、市場の様子を紹介したいと思う。
ラオスの屋台料理はこちらへ!
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