唐辛子1
青い唐辛子。後の写真もみんな青い唐辛子!(これはまだほんの一部)
世界一辛いといわれる唐辛子、ハバネロを使った「暴君ハバネロ」のスナックと焼きそばが発売されてから、辛い国から激辛の国という印象が強くなった、メキシコ。

“メキシコって、辛い料理だけじゃなくて、辛くない料理もたくさんあるのになぁ・・・”と、多彩なメキシコ料理を思い浮かべつつ、色鮮やかに咲き乱れる花、日差しを受けて眩しく発色するカラフルな壁、陽気な人たち・・・、メキシコのことをいろいろ考えていたら、無性にあのエキゾティックな国に行きたくなった。とそんなとき、知人から何とも嬉しいお誘いが。
唐辛子3
 


“メキシコのサンミゲル デ アジェンデに別荘があるから、よかったら好きに使っていいですよ”
知人は日本に住むアメリカ人。メキシコのあらゆるところを訪れた結果、この街の街並みと空気がとても気に入ってしまい、ついに別荘まで買ってしまったとのこと。
唐辛子2
 

サンミゲル デ アジェンデ・・・。
あれっ?メキシコのどのあたりに位置する街だったっけ?確かコロニアル調の街だった気はするけど・・・。なんてことを思いながら、“そこまで魅せられる街ってどんな街なんだろう・・・”
そんな好奇心から、今回はメキシコのなかでも、特にサンミゲル デ アジェンデにスポットをあてて、旅立つことにした。
唐辛子4
 


今回の旅は、残念ながら7日間と短い旅。メキシコシティで恒例の家庭料理を習い、サンミゲル デ アジェンデでのんびり過ごすことが目的。
のはずだったが、メキシコ・シティはまだしも、サンミゲル デ アジェンデではのんびりするどころか、得意の?!食いしん坊ぶりを発揮してしまい、またもやバタバタと慌しい旅になってしまった。(このことを友人に話したら、“ビーチで寝るしかすることがない南の島にでも行かないかぎり、のんびりする旅なんて無理だよ、ムリ。どうせ市場とかスーパーとか屋台で、ずっとウロチョロしていたんでしょ”と見抜かれてしまった。うっ、おっしゃる通りでございます・・・)

かぼちゃの花
かぼちゃの花。スープにして食べるのが有名。細長くてズッキーニの花のよう
予想通りといえば予想通りの結果だったのだが、正直いって少し悲しくなった。というのも、旅の後半だけでも、景色をボーッと眺めたり、のんびり本でも読んで、優雅に過ごすぞ!と思っていたのに、いつもと同じバタバタ旅になってしまったからだ。いったいいつになったら私にもそんな優雅な旅ができるようになるのだろう・・・。できる日が本当に来る?!なんてことをおもったら、もっと悲しくなった。

サボテン
サボテン。棘を取ったものが売られている。ステーキやサラダが人気
でもまあ、このバタバタ旅行のおかげで、今回の旅も様々な料理や自然、ものそして人と出会い、多くの発見を得ることができた。
これから、おいしい記憶、素敵な街の空気を少しでもお届けできたら、という気持ちから、メキシコの旅を綴っていきたいと思う。

〔 写真は、メキシコ・シティのスーパーにて 〕

まずは、最近のメキシコ・シティの状況から。
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