豆乳と緑豆のシェイク
ベトナムでは、屋台やてんびんかごなど街のあちこちでジュースが売られています。街歩きに疲れたり、ちょっと小腹がすいたときにはかかせません。なかでも、豆やフルーツなどにコンデンスミルクなどで甘みをくわえたベトナム版シェイクは、脂肪分が少なめで胃にもたれず、しかも栄養満点の材料をつかっているので、次の食事までのつなぎにはおすすめ。
今回ご紹介するのは、調理時間がかからず扱いも簡単な緑豆と、豆乳をたっぷりつかった胃に優しいシェイク。アクセントにしょうがをきかせてみました。甘さはお好みで調節してください。
〔1〕緑豆は水洗いし、水に約1時間浸し、水気を切る。鍋に緑豆、ひたひたの水を入れ、強火にかける。
〔2〕沸騰したら弱火にし、時々かき混ぜながらコトコトと緑豆がやわらかくなるまで煮る。砂糖、塩を加えてかき混ぜ、1分間くらい煮て火を止め、冷蔵庫で冷ましておく。途中水がなくなるようだったら足す。
お好みですが、緑豆は粒が少し残っているくらいに仕上げると豆の味が楽しめておすすめ!
〔3〕シロップを作る。
鍋に水、皮をむき麺棒などでたたいたしょうがを入れ、5分ほど煮る。グラニュー糖を加え、溶けたら火を止め冷ましておく。
〔4〕グラスにしょうがを取り除いた〔3〕を大さじ1入れ、氷、豆乳、〔2〕の順に入れる。
食べるときにかき混ぜる。
◆ 緑豆 ◆
皮つき(緑)と皮なし(黄:写真右)があります。蒸しておこわやお粥に入れたり、餡状にしておやつに使われます。
※皮なしの緑豆は、「ムングダル」という名前で販売されています。
■ベトナムレシピ
ベトナム:生春巻レシピ
ベトナム:白身魚の生春巻レシピ
ベトナム:揚げ春巻レシピ
ベトナム:バインセオ(ベトナム版お好み焼き)レシピ
ベトナム:山芋スープレシピ
ベトナム:おもてなしレシピ