お手軽アップルパイレシピ! ホームメイドならではの美味しさ
焼きたてあつあつのホームメードのアップルパイ。こんがりさっくりとしたパイ生地と、火が通ってトロッとしたりんごとシナモンの甘い香りがオーブンから溢れだすと、もうすぐ焼き上がりの合図です。
パイ生地さえ作っておけば、生のリンゴをそのまま焼きこむので下準備いらず。りんごの香りと味わいを楽しむレシピです。
パイ生地さえ作っておけば、生のリンゴをそのまま焼きこむので下準備いらず。りんごの香りと味わいを楽しむレシピです。
ホームメイド・アップルパイの材料(18cm パイ皿 1台分)
ホームメイド・アップルパイの作り方・手順
アップルパイの作り方
1:下準備をする
強力粉と薄力粉、塩を合わせてふるっておきます。1cm角に切ったバターと水を冷蔵庫に入れてよく冷やしておきます。
2:パイ生地を作る
ふるっておいた粉類と砂糖に冷やしておいたバターを加え、カードでバターをざくざく刻みながら、バターの表面を粉にまぶすようにします。
バターが指の熱で溶けてこないように手早く作業することが大事です。
バターが指の熱で溶けてこないように手早く作業することが大事です。
3:冷水を加え、パイ生地をひとまとめにする
粉類とバターがだいたい混ざったら、冷水を加え、ざっと混ぜます。
はじめはもろもろでまとまりませんが、カードを使ってボールの端に押しつけるようにしてまとめると徐々にひとかたまりになるので、長方形に成形し、ラップフィルムに包んで冷蔵庫で2時間以上休ませます。
休ませることにより、のばす作業がしやすくなります(この状態で冷蔵庫で1週間、冷凍庫で1か月は保存可能です)。
はじめはもろもろでまとまりませんが、カードを使ってボールの端に押しつけるようにしてまとめると徐々にひとかたまりになるので、長方形に成形し、ラップフィルムに包んで冷蔵庫で2時間以上休ませます。
休ませることにより、のばす作業がしやすくなります(この状態で冷蔵庫で1週間、冷凍庫で1か月は保存可能です)。
4:パイ生地を2つに分けて2mmの厚さにのす
長方形にまとめたパイ生地を、蓋にする1/3量(150g)と、底にしきこむ 2/3量(250g)に2つに分けます。強力粉(分量外)を打ち粉にふって、めん棒で2mm厚さにのします。
一度にのばす距離は短めに、こまめに打ち粉をしながら、できるだけ生地を扱う時間は短めにするのがさっくりとしたパイを作る秘訣です。
一度にのばす距離は短めに、こまめに打ち粉をしながら、できるだけ生地を扱う時間は短めにするのがさっくりとしたパイを作る秘訣です。
5:パイ生地を型にしきこむ
底部分になるパイ生地を型にしきこみ、はみ出した部分をナイフで落とします。フィリングなどを準備する間にこちらは冷蔵庫で冷やしておきます。
残りの生地はクッキー型などで飾り部分を作ります。
残りの生地はクッキー型などで飾り部分を作ります。
6:フィリングを作る
フィリングを作ります。皮をむき、くし切りにしたリンゴを、1cmの厚さにスライスします。バターは手で親指大にちぎり、砂糖、シナモンを合わせて全体に行きわたるようによく混ぜます。
表面が平らになるように型に入れます。
表面が平らになるように型に入れます。
7:飾り付けをしてオーブンで焼く
型の周囲に溶きほぐしておいたつや出し用の卵を刷毛で塗り、ふた部分になるパイ生地をかぶせて、周囲をおさえます。はみでた生地をナイフで落とします。溶き卵を全体に塗ります。
中心に空気穴をナイフで開け、残りのパイ生地でデコレーションしたら、さらに溶き卵を塗り、グラニュー糖(分量外)をパラパラとふりかけ、180℃に温めたオーブンで40分焼きます。
中心に空気穴をナイフで開け、残りのパイ生地でデコレーションしたら、さらに溶き卵を塗り、グラニュー糖(分量外)をパラパラとふりかけ、180℃に温めたオーブンで40分焼きます。
ガイドのワンポイントアドバイス
焼きたてのアップルパイはホームメイドだからこそ味わえる格別のおいしさ。私のお気に入りは熱々のアップルパイに冷たいバニラアイスクリームの組み合わせです。アイスクリームを一緒にいただくことも考えて砂糖は少なめのレシピにしてあります。もう少し甘い方がお好きな方はフィリングの砂糖を50gくらいまで増やしてみてください。この砂糖をきび砂糖やダークシュガーに替えるとこくのある仕上がりで、よりホームメイドらしいアップルパイになります。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。