京都屈指の料亭「音戸山山荘 畑善」。

入口
これが入口。ここから枯山水の庭園を通り、お屋敷に向かう。
「大人のための極上店」シリーズ第3回目として御紹介するのは、京都の鳴滝にある「音戸山山荘 畑善」。以前は、等持院にあった名店でしたが、数年前に音戸山のお屋敷に移転。周山街道で京北町へ向かう起点に近くにある、このお屋敷は、美しい枯山水の庭園がある立派な建物となっており、驚くような風情を感じさせる設えとなっています。

そして、そんな贅をこらしたお屋敷で、美味料理を作り上げているのが、料理長の波多野祥雄さん。料理の良さだけではなく、優しい笑顔も魅力な方です。

絶景と、美食と、贅沢を。

サロン。
ここがエントランス(サロン)。まずは休憩がてら、ここでお茶で一服。
このお屋敷がある音戸山(鳴滝)は、高級住宅街として有名な場所です。洛中とは違い、とても静かで落ち着ける環境ですので、別荘には最適な立地といえるでしょう。

入口を入ると、目の前に広がるのは枯山水の美しい庭園。その庭園を抜けて、屋敷の扉を開けると、そこは和洋折衷のセンスの良い調度品が置いてある別世界! 入ってすぐにあるロビー(サロン)は洋風に仕立てられていて、ここには2卓のテーブル席が設置されており、このテーブル席からは仁和寺の五重塔が見え、音戸山の絶景が堪能できるようになっています。

シャンデリア
こういったモダンなシャンデリアなどのインテリアが、素敵な和洋折衷の雰囲気を醸し出している。
初めて「畑善」に訪問された方なれば、この設えだけで、ほぼ間違いなく感激されることでしょう。日本中、どこを探しても、こんな豪華でお洒落なロビーがある料亭は、他にないと思いますからね。

尚、訪問すると、まずはこの空間でお茶が供され、その後、テーブルか和室に案内されるというシステムになっています。

テーブル。
これがテーブル席。ここから眺める音戸山の景観が素晴らしい。
テーブル(テラス)席からは仁和寺の五重塔と音戸山の絶景が、和室のほうは庭園を眺められるようになっていて、どちらを選ぶかは難しい選択ですが、見晴らしならテラス席、部屋の設えなら和室、ですね。ちなみに、庭園好きの私としては、桃山風の高い格子天井と、見事な襖絵のあるお座敷が気に入っています。

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