名付けの基礎知識「赤ちゃんの名前の届け」(2ページ目)

赤ちゃんの名前の届け出＝出生届

「出生届」の記入例。「子の氏名」という欄に記入された名前が、戸籍上に記載されます。クリックすると拡大されます。

「出生届」には、赤ちゃんの名前を記入して提出しますので、赤ちゃんの名前がまだ決まっていないけれど、出生届だけ先に出して、あとから、赤ちゃんの名前を追加するということはできません。

また、出生届は戸籍を作るための正式な書類になりますから、万が一、赤ちゃんの名前を書き間違ったとしても、そのまま登録されてしまいます。

先日、名付けの基礎知識「読み方は変えられる？」という記事をお届けしました。そこでお伝えしましたが、読み方は変えられますが、「子の氏名」という欄に記入された名前は戸籍上に記載されるので、基本的に変更はできません。

できれば、事前に書類をもらっておきて、家でゆっくり記入し、記入し終わったら文字の間違いがないか、確認しておきましょう。

役所に出生届を提出しに行くときには、親が国民健康保険に加入している場合は子どもの加入手続き、児童手当、乳幼児医療費助成などの手続きも、あわせてすると、何度も役所に手続きに行く手間が省けます。

基本的にそれぞれの窓口での手続きになり、少し時間がかかりますから、時間にゆとりを持って行きましょう。

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