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外国人ゲストへの東京案内、おすすめコース(3ページ目)

夏休みに外国からお客様が来て、東京を案内しなければならない、という方へ。ありきたりではない、とっておきのコースをご紹介します。夏の観光の注意点も必ず読んでくださいね。

執筆者:シャウウェッカー 光代

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汐留に泊まって、とっておきの夜と朝を

汐留シオサイトの近未来的な一画
宿泊地の相談も受けているなら、ぜひおすすめしたい、とっておきのコースです。

まずホテルを汐留エリアにとります。この地域は汐留シオサイトと呼ばれる再開発地区ですが、お台場同様、買・食・泊・遊、全部そろっています。やはりテレビ局もありますしね。

それに交通の便がいいので、どこに行くにも便利。たとえば、歩いて銀座へ、ゆりかもめでお台場へ、地下鉄大江戸線を使えば新宿まで乗り換えなしで行けます。途中には東京タワー(赤羽橋駅)、六本木、青山などもあります。泊まってソンはない所でしょ。

カレッタ汐留 電通ビルからの眺め
昼間はこの辺で遊ぶもよし、どこかに出かけてもよし。でも、夕食時には戻ってきてください。ここからは、海側の夜景がすごくキレイなんです。これがおすすめの理由その1。レインボーブリッジとお台場が見え、近くの隅田川を行きかう屋形船の明かりも風情があります。夜景が見えるレストランを予約しておくと喜ばれますよ。角度によっては、ライトアップされた東京タワーも見ることができます。

 

築地魚市場

築地名物ターレがビュンビュン行きかう早朝の市場
外国人観光客に大人気なのが築地の魚市場。我々日本人にとっては、市場の関係者がふつうに働いている場という認識があるので、そんなところにノコノコ見物に行っては申し訳ない…という気がするのですが、外国の人にとっては、あの活気と鮮魚の数々は、かなり魅力があるのだそう。

この大きさにまず驚かされる
特にマグロの「せり」は大人気! これを見るためには早朝行かなければならないのですが、築地は汐留の目と鼻の先なので、ここに泊まっていれば、朝歩いて市場まで行けるのです。これがおすすめの理由その2、です。



働いている人の迷惑にならないように見学しましょう
現在は見学者に対するルールがきちんと決められており、マグロのせりについては、入れる場所も限られています。それらの規則をよく読んで、ルールを守って見学してください。

あと、市場の中は意外に寒いです。夏の朝でも、冷凍物を扱っている所は足元がスースーしますので、苦手な方には寒さ対策をすすめてください。女性のパンプスは避けてもらったほうが無難。床が滑りやすいので、ウォーキングシューズなどが最適です。

築地には休市日があります。毎週日曜日と、隔週でもう1日お休みがありますので(例外もある)、案内する方はあらかじめよく調べておきましょうね。

(写真提供:japan-guide.com


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