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フィンランドでの新婚生活(3ページ目)

フィンランドでの新婚生活が始まりました。ミキさんは語学学校に通い始め、週末は2人でのんびり過ごします。住んでみると、旅行で来ていた時には感じなかった“あること”にも気づきました……

執筆者:シャウウェッカー 光代

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住んでみて分かったことは


実際にフィンランドで生活してみて、旅行で行った時とは、何がどんなふうに違いましたか?

「そうですねえ……(と考えて)、こちらで暮らし始めたのが今年の1月からで、まさに冬の真っ只中。とても暗かったし、寒くて外に出る気がしなかったんです。実際こちらでは、冬の暗さで鬱になる人が多いみたいですよ」

来た当初でまだ友達もいなかったミキさんには、この暗さと寒さが一層こたえたようです。そう、国際結婚してパートナーの国に移り住む人は、こういう時期がいちばんツライんですよね。

「旅行で来てた時も、いつも冬ばかりだったのに、観光客気分だったし、帰る日が決まっていたので、実際の生活のことなんかまったく考えていませんでした。やはり住んでみないと分からない・気づかないことって、結構ありますよね。
フィンランド語もあまり勉強していなかったので、日本でもう少し勉強しておくべきだったと反省しています」

夢は日本の生活と仕事、そして…


最後に、これからの夢を聞かせてください。

「近い将来、日本で夫の就職が決まればよいな~なんて思っています。やっぱり、彼にも日本での生活を体験してほしいし、日本語をもう少し喋れるようになってほしいですから。

あとは共働きですかね~。私も働いて自分の収入が欲しいですから。仕事は、何かクリエイティブなことができるといいな~と思っています。

個人的には心理学やヒーリングなどにも興味があるので、その方面の勉強をしてみたいですね。
そして年も年なので、来年は子作りに励もうかなと思っています」

週末、ヘルシンキの公園で、ベビーカーを押しながら散歩するお2人の姿が見られるのも、そう先のことではないかもしれませんね。
末永くお幸せに!!


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