婚姻届けはどの国に出すの?
コレ1枚で済めばラクなのですが…… |
……が、どちらの国に先に提出するかによって、必要書類が変わってきますので、事前によく調べておく必要があります。
また、2人が第3国、つまり2人の出身国以外の国に住んでいる場合は、その国にも提出する必要があります。私たちは、まさにそのケースでした。下記のドタバタ体験記はかなり参考になると思いますよ。
■下の記事に、さらに詳しく書かれています。
国際結婚の諸手続き【1】 「国際結婚の婚姻届け(1)」
国際結婚の諸手続き【2】 「国際結婚の婚姻届け(2)」
国際結婚の諸手続き【番外編】 <前編>「結婚式と婚姻届け---私の場合」
国際結婚の諸手続き【番外編】 <中編>「結婚式と婚姻届け---私の場合」
国際結婚の諸手続き【番外編】 <後編>「結婚式と婚姻届け---私の場合」
日本の戸籍はどうなる?
時々「いつスイスで入籍したの?」と聞かれることがありますが、厳密に言うと、これはあり得ません。なぜなら、スイスには戸籍制度がないから。世界で戸籍制度のある国は、日本と韓国と台湾だけといわれており、意外に少ないんですよね~。
ですから、言葉尻をとらえるようで申し訳ないですが、国際結婚の場合は、入籍とは言わず、結婚手続きとか婚姻手続きと言っていただいたほうが、しっくりくるような気がします。
さて、その日本の戸籍制度ですが、戸籍は「夫婦とその未婚の子とを単位」としているものなので、結婚したら親の戸籍から出なければなりません。そして、日本人である妻か夫が「戸籍筆頭者」となり、夫婦の新しい戸籍が作られるのです。婚姻については「身分事項欄」に記載されます。
■下の記事に、さらに詳しい情報が出ています。
国際結婚の諸手続き【3】 「国際結婚で戸籍はどう変わる?」
国際結婚の諸手続き【12】 「出生届けと子供の戸籍」