※98年当時の体験談です。特に法律・制度などの部分については最新情報をご確認ください

カナダでの結婚手続き

日本での挙式とその後のホリデーを終えて、バンクーバーに帰った私たち。一息ついたあと、さっそく結婚の手続きに取りかかりました。日本では式準備も含め私があちこち奔走したので、カナダの手続きのほうは彼が中心に動いてくれることに。といっても、やはり2人で協力しないとスムーズにはいきません。

最初にしたことは、国際結婚している友人に電話して手順を聞くことでした。インターネットや電話帳で調べるにしても、どこにどう問い合わせたらいいか、そこからして分からない。まして、私たちは2人ともカナダ人ではないので、親や親戚からなどの情報は全くないわけです。とにかく取っ掛かりをと思って、友人カップルに聞きました。彼らもまたカナダ人ではない移民同士のカップルでした。

その情報をもとに、彼があちこち電話して手順を確認し、動き出したわけですが……

ただ、ここで詳細を書くのは控えることにしたいと思います。といいますのは、カナダは州によって手続きの方法が違うこと、それに法律が変わったりもしますので、私がここに記事として残すと、いくら「98年当時の体験談ですので最新情報をご確認ください」と注意書きを入れても、誤解して鵜呑みにされてしまう方が必ず出てくるからです。その点、どうぞご了承ください。

簡単に経過だけ書いてみますと……

まず、マリッジ・ライセンス(Marriage License)をいうものを取得しなければなりません。そこで発行してくれるオフィス---Notary Public(公証事務所)やInsurance Servicesなど---を彼が探し出し、2人で行ってマリッジ・ライセンス(Marriage License)を取得。発行してもらうのに100ドル近くかかったと記憶しています。

カナダの結婚式には、教会などで行う宗教的な結婚式と、マリッジ・コミッショナー(Marriage Commissioner)に立ち会ってもらって挙げるシビル・セレモニー(civil ceremony)があります。

私たちは後者だったので、オフィスでもらったマリッジ・コミッショナーのリストの中から住所が近い方に連絡し、どういう方法があるのか聞いてみました。そして、コミッショナーのご自宅でもセレモニーができるということだったのでお願いし、日時を決めました。

さらに、立会人が2人必要だったので、それぞれの友人1人ずつに連絡し、お願いすることに。あとは当日4人でマリッジ・コミッショナーのお宅にうかがい、BC州の法律にのっとって式を挙げました。書類はそのままバイタル・スタティスティクス(Vital Statistics:出生・結婚・死亡などを届け出る州保険省の部署)に送られ、受理されてから結婚証明書(Marriage Certificate)が私たちに直接郵送されてきます。約2週間ほどかかります。

これで、晴れてカナダでは正式に結婚したカップルとなり(正確に言うなら、セレモニーが終わった時点で、ですが)、結婚証明書も入手できたわけです。カナダ/ブリティッシュ・コロンビア州の婚姻方法についての最新情報は、下記のページに出ています。
http://www.vs.gov.bc.ca/marriage/howto.html