結婚・恋愛相手の国との対戦。あなたはやっぱり母国を応援する? |
参加数は史上最多202の国と地域。ということは、国際結婚・国際恋愛のパートナーのお国も、必ずや参加していることでありましょう。
そこで、国際カップルでのアテネ五輪の楽しみ方をあれこれ考えてみました。
「国技」「お家芸」「代表選手」をチェック!
まずはパートナーのお国の「国技」「お家芸」「代表選手」などをチェックしておきましょう。●「国技」=得意種目、とは限らないし、オリンピックの公式種目になっていない場合もあるけど(日本の相撲もしかり)、これが一致している国もけっこうあります。
カナダもその一つ。国技のアイスホッケーは(冬季ですが)五輪の公式種目であり、得意とする競技であり、国民の人気スポーツであり、そのうえ歴史と伝統もある。選手たちはこれらがないまぜになった“誇り”を背負ってオリンピックに赴くのです。
夏の五輪でいえば、テコンドーがそうですよね。韓国の国技であり、しかも強い! あなたのパートナーのお国の国技も要チェックです。
●「お家芸」とは、その国が最も得意とする種目のこと。国技がオリンピックの公式種目になっていなくても、「お家芸」をもってるお国は多いはず。
日本でいえば、柔道と水泳ですかねえ。レスリングも、かな。かつては体操、バレーボールもそうでした。
この「お家芸」は、実質メダルにいちばん近い種目なので、パートナーの応援にも力が入ることでしょう。一緒に声援を送り、盛り上げてあげましょう。
●「代表選手」の名前まで覚えておけばバッチリです。「この種目では○○選手が強いんでしょ」などと切り出せば、「なんで知ってるのー!?」とパートナーは感動すること受け合い。
情報収集は、インターネットのほか、日本に住んでいる人ならアテネ五輪のガイドブック(何冊か出ています)などで、海外にお住まいの方なら地元の新聞をよく読んでおくといいかも。
開会式・閉会式は必見!
日本の選手もパートナーの国の選手も見たいけれど、種目によってはその国で放送されない場合があります。自国の選手が1人も出場していない種目などがそうです。でも、開会式なら全員見られる! やはり自分の国の選手団の入場は、わくわくするものですよね。各国のユニフォームも、お国柄が出ていて、見ているだけで楽しいものです。
それに202もの国と地域が参加していると「こんな国もあったっけ?」と昔の地理の授業を思い出したり、世界地図を引っ張り出してみたくなったり、そんなことも楽しめます。プラカードを見ていれば、スペルの勉強にもなるかな……?
締めくくりの閉会式もぜひ見ておきましょう。お互いの国の活躍した選手がクローズアップで映ることもありますから、改めて健闘を称えてあげましょうね。