コーディネートのキーワードはトラッドスタイル
コーディネートはトラッドテイストにまとめましょう。やはりベールはロングを合わせたいですよね。ロングベールにも様々な種類がありますが、正統派チャペルで使用したいベールは、その名も「チャペル」という床につく程度の長さのものです。トレーンを引いたドレスであれば、トレーンよりも50cmぐらい長いものがバランスよく美しいでしょう。ドレスのスリーブラインによって違いますが、グローブはロングやミドルなど、長さのあるものがオススメです。肘よりも上、ちょうど二の腕あたりまでくるグローブをロンググローブ、「オペラ」と呼びます。肘ぐらいの長さのグローブはミドルと位置づけ、「エルボー」といいます。ノースリーブタイプのドレスでも肌の露出を減らすために、グローブはある程度の長さのタイプを合わせる方が良いでしょう。例えばビスチェなどのどちらかというとカジュアルなデザインも、長いグローブで手っ取り早く「エレガント花嫁」なイメージを演出することができます!
アクセサリーで品格をプラスする
まとめたヘアスタイルにティアラはいつの時代でもプリンセス・スタイルです |
胸元もネックレスもパールを合わせたいところです。もちろんドレスのデザインにもよりますが、エレガントなイメージを追及するのであれば、わかり易いのはパールでしょう。ネックラインとパールの長さのバランスを注意しながらセレクトします。
誰でも1度は憧れる正統派チャペルでの挙式。大切なゲストに見守られながら結婚の宣言をする姿は、法的な力がないとしても静粛な気持ちになれます。普段は明るく元気な花嫁が、いつもと違いエレガントなスタイルで粛々と登場すれば、より厳かで神聖な挙式になるでしょう。そんな花嫁を見て花婿はもちろん、ゲストの身も引き締まります。
数ある挙式スタイルの中でも、花嫁の主役度は抜群の正統派チャペル式で、オンナ力を発揮しないわけにはいきません。荘厳なチャペルに負けない、気品溢れる「エレガント花嫁」で主役を楽しんでくださいね。
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