実は知らない、父の日のこと

どうして父の日があるのでしょう?
母の日の謎をといたとき、とても意外な事実がありましたね。⇒こちらです
では父の日はどうなのか?今回は父の日の謎について解明していきましょう。

【 INDEX 】
父の日の由来は? 
プレゼントに決まりはあるの?  
日本ではなぜ黄色なのか?  
世界の父の日事情


父の日の由来は?

お父さん、ありがとう…の日ですが、知らないことばかり。
父の日はアメリカが発祥で、提唱したのはワシントン州に住むジョン・ブルース・ドット 夫人 (Mrs. John Bruce Dodd)。彼女の、父に対する思いから生まれました。

ドットの父、ウイリアム・ジャクソン・スマート氏は、北軍の軍人として南北戦争(1861年~1865年)に召集されます。その間、母親が女手ひとつで一家を支え6人の子供(男5人、女1人)を育てましたが、父親の復員後、過労によってこの世を去ってしまいます。

父親は、残された子供たちを男手ひとつで育てあげ、6人が成人してから他界しました。戦後の大変な時代を、再婚もせずに懸命に働いた父親の姿を見て育った子供たち。その末っ子ドットが、父を称えて「父の日」を提唱したのが始まりで、父親の誕生月にあたる6月に「父の日」ができました。


「父の日」には「母の日」の影響がありました

ドット夫人によって提唱された「父の日」でしたが、その広がりには「母の日」の影響があるようです。わかりやすく時系列でご紹介しましょう。

●1908年:アンナ・ジャービスが「母の日」を提唱する

●1909年:「母の日」を知ったジョン・ブルース・ドットが、「父の日」も作って欲しいと牧師協会へ嘆願する。

●1910年:ウェストバージニア州が「母の日」を認定する。

●1914年:5月の第2日曜日を「母の日」として制定し、国民の祝日となる。

●1916年:「父の日」が認知されはじめる

●1923~:第30代大統領のジョン・カルビン・クーリッジが、「父の日」の意義を提唱する。

●1926年:ナショナル ファーザーズ・デイ コミッティがニューヨークで組織される

●1972年:6月の第3日曜日を「父の日」として制定し、国民の休日となる

こうして「父親を尊敬し、称え祝う日」として世界的にも広がりました。

次のページでは父の日のプレゼントと、日本の父の日の謎を解いていきましょう。  >>>