おみくじは持ち帰るもの?結んで帰るもの?

引いたおみくじをどうするべきかについても、社寺によって様々な見解があります。大別すると次の2つになります。

● おみくじには神や仏からのありがたいメッセージやパワーが秘められているので、吉凶にかかわらず記されている教訓を戒めるつもりで持ち歩き、後にお礼を込めて納める。
● 自分にとって都合の悪いおみくじはその場で結びつけ、さらなるご加護を願う。良いおみくじは持ち帰り、後日境内に結ぶ。

もともとおみくじは教訓として持ち歩くものだったといわれています。そのため、その場で結ぶのは凶をとどめて吉に転じるようにお願いする場合のみという見解が多く、たとえ凶であっても自分への戒めとして持って帰って構わないのです。最近は、おみくじを入れて持ち歩くための、おみくじ入れも人気です。


おみくじをどこに結びつけたらいいの?

おみくじ結び所

おみくじを結ぶ場所が指定されていることも多い

おみくじをむやみに捨ててはいけません。その場にせよ持って帰るにせよ、最終的には、神や仏と縁を「結ぶ」ため境内に結んだり、納札所に納めるのが基本です。必ずしもおみくじを引いた社寺でなくとも構いませんが、神社のものは神社へ、寺のものは寺に納めたほうが良いとされています。

おみくじを木々の枝に結ぶのは、木々のみなぎる生命力にあやかり、願い事がしっかり結ばれますように、という祈りが込められています。ただし、むやみに境内の木々に結びつけると、木々を傷めてしまいます。景観を損なう心配もあるでしょう。「おみくじ結び所」が指定されている場合には、必ず指定された場所へ結んでください。

また、「凶のおみくじを利き腕と反対の手で結べば、困難な行いを達成することによって凶が吉に転じる」という説もあります。


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