(目次)
P1 創業150年の味「みそ入大垣せんべい」
P2 突き抜けた風味「特選みそ入大垣せんべい」
創業150年の味「みそ入大垣せんべい」
パッケージに使われる せんべいの焼きこての図柄は、 日本画家・守屋多々志氏の手によるもの。 |
小麦粉、砂糖(上白糖と国産のビート糖)、糀味噌、ゴマ、水を合わせて1日寝かせた生地を型に落とし、カタカタと返しながら1枚1枚手焼きします。
せんべい表面の稲穂のデザインは 創業当時の屋号 「玉穂(ぎょくすい)堂」に由来。 |
固くて旨い「四ッ折」
そのままの「厚焼」(右) 2つに折った「二ッ折」(左上) 4つに折った「四ッ折」(左下) |
四ッ折を奥歯でバリンと割り、これがこのせんべいの醍醐味だと喜べるのは、ありがたいことに私の歯が丈夫なため。歯の弱い方は口に含み、ゆっくり柔らかくして楽しむのがよいかもしれません。
地元の素材が生む、せんべいの風味
固さのあるせんべいは、 子どもにも 食べさせたい。 |
精製し過ぎない昔ながらのやり方で製粉された岐阜県産の小麦粉に、塩分が少なく、甘くまろやかな大垣の「丸山味噌店」の糀味噌。せんべいの豊かな風味とコクは、素材の旨味と香りから来るようです。
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