オープンから3年目を迎える東京駅のエキナカ商業施設「GRANSTA(グランスタ)」。2010年1月~2月にかけて、スイーツゾーンがリニューアルし、和のお菓子2店、洋菓子1店が新たに加わりました。先日プレス向けに開催されたスイーツ試食会へお邪魔して、新メニューや新店舗の情報をたっぷり仕入れてきました!
(目次)
P1 「東京にこ鈴」「まめや金澤萬久」「銀座 甘楽」
P2
「京はやしや」「菊乃井」「日本橋錦豊琳」P3
「坂角総本舖」「富士見堂」「元町香炉庵」「GRANSTA(グランスタ)」スイーツゾーン、リニューアル!
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試食会では、 新店舗のお菓子や リニューアル記念の新商品が登場。 |
先ごろリニューアルを果たしたグランスタのスイーツゾーン。和のお菓子を扱うのは、新たに加わった2店舗を含めて計9店舗となりました。
東京駅の新名物を目指す「銀の鈴」をモチーフにした4種類の和のお菓子をはじめ、老舗から新ブランドまで、充実のラインアップをご紹介します。
「東京にこ鈴」2月3日オープン!
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銀の鈴がモチーフの「人形焼き」。 東京駅の新しい 名物になるか。 |
東京駅「銀の鈴」の前に2月3日にオープンした「東京にこ鈴」(とうきょうにこりん)。「銀の鈴」をモチーフにした東京限定の人形焼きは、2口くらいで食べられる可愛らしいサイズ。「あずき」「くり」「紫いも」の3種類の餡が楽しめます。
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新食感の人形焼き。 グランスタ限定。 |
皮は軽くしっとりとして、洋の焼き菓子を思わせる焦がしバターの香りがふわり。3種類の餡はどれも滑らかで、和洋折衷の軽やかな皮に馴染む、あっさりとした風味に仕上げられています。
愛らしい姿で価格もお手頃。新たな東京名物になる日も近そうです。
「まめや金澤萬久」1月23日オープン!
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9種類の「有機大豆の炒り豆」はじめ、 豆の美味しさを堪能できる 菓子が揃う。 |
続いては1月23日にオープンした「まめや金澤萬久」(まめやかなざわばんきゅう)。能登大納言小豆や黒豆、有機大豆など、石川県産の希少価値の高い豆を使った和洋菓子のお店です。
豆本来の美味しさが生きたお菓子に魅せられて、別途詳しくお店の方にお話を伺って来ましたので、同店の詳細は次週お伝えしたいと思います。
「銀座 甘楽」リニューアルオープン。
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新商品「あんぱい」 甘さ控えめ。 |
1月23日にリニューアルオープンした「銀座 甘楽」は、豆大福や季節の生菓子などが並ぶ和菓子店。試食会では、リニューアル記念の新商品、「あんぱい」や上生菓子などがふるまわれました。
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北海道留寿都(るすつ)の 契約農場直送の小豆を使う。 |
あんぱいは、香ばしいパイ生地にしっとりとした餡が絶妙。ソフトな口当たりで食べやすく、老若男女問わず支持されそうな美味しさです。
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「銀の鈴」を モチーフにしたものなど 6種類の季節の生菓子。 |
上生菓子は「銀の鈴」をモチーフにした煉切など全6種類。季節の移ろいを伝える美しい意匠に、試食会場では歓声が上がっていました。駅構内で上生菓子を入手できる貴重な場所として、覚えておきたいお店です。