私が「双松庵唯七」(そうしょうあんただしち)の和菓子と出会ったのは1年前の冬のこと。自社栽培農園や地元産の柿や栗、柚子などを使った自然の恵みたっぷりの美味しさに魅せられ、今年も色々な和菓子を取り寄せて楽しんでいます。

(目次)
P1 「双松庵唯七」お正月に楽しみたい逸品
P2 栗のお菓子も外せない

お正月に楽しみたい「信濃路 柿寿楽」「ゆず手毬」

柿寿楽
「信濃路 柿寿楽」干柿は肉厚で
しっとり柔らかい
「双松庵唯七」は長年菓子、食品等の原料販売などに携わってきた南信州の会社が立ち上げた和菓子の通販ブランドです。

地元信州の素材を中心に使い、高品質な和菓子作りをしていると耳にして興味を持ち、「信濃路 柿寿楽(かきじゅらく)」というお菓子を取り寄せたのが最初の出会いでした。

柿寿楽
中には栗きんとん餡。
口いっぱいに
自然の恵みが広がる
「信濃路 柿寿楽」は南信州特産の市田柿の干柿に、ほのかに柚子の薫る栗きんとん餡を詰めたものです。まず、口にした時の干柿の瑞々しささえ感じる柔らかさに驚かされます。

色つやの美しさと上品な甘さは市田柿ならではです。これにほっくりとした栗きんとん餡が加わると、口の中がお正月を迎えたような幸せで満たされます。

ゆず手毬
「ゆず手毬」
形の整った大きな柚子を
厳選して作る
「ゆず手毬」は「柿寿楽」以上に私が気に入っているもの。毎年12月中旬から販売される冬季限定の味です。柚子を丸ごと1個くり抜いた中に柚子羊羹を流し込み、固めてあります。

初めて見た時は、こんなに大きな柚子があるのかと驚いたのですが、この柚子も信州産です。気候や収穫量に問題がない限り、長野県南部の天龍という村の柚子を使用するそうです。

ゆず手毬
じっくり蜜で煮た皮は
美しく透き通っている
食べるときは、じっくりと蜜で煮た柚子の皮ごとカットしていただきます。甘さを抑えた羊羹に柚子皮の爽やかな風味が加わり、後味が良いため、2切れ3切れと手が伸びます。こちらも柿寿楽同様、お正月の一品に加えたくなる逸品です。

御城下金鍔
シンプルだからこそ
お店の特徴が出る
きんつば
そして忘れてはならないのが「御城下金鍔(ごじょうかきんつば)」。小豆餡に栗を刻み入れたあっさりとした餡を包む、ごく薄い皮。程良く効かせた塩が全体の味を引き締める、そのバランスの良さに魅了されました。

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