和菓子/甘味処

歴史的建造物で味わう「竹むら」神田須田町(2ページ目)

昭和5年創業当時そのままの姿を今に伝える神田須田町の「竹むら」。都選定歴史的建造物で味わう「あわぜんざい」や「揚げまんじゅう」は格別の味わいです。

原 亜樹子

執筆者:原 亜樹子

和菓子ガイド

寒い夜には熱々の「あわぜんざい」

あわぜんざい
「あわぜんざい」
関東風に紫蘇の実を添えて
寒い季節には、お向かいのお店であんこう鍋を食べた後の〆として「あわぜんざい」を食べに来る方も少なくないそうです。もっちりとした粟の上には、とろりとコクのある自家製のこし餡、煮小豆。箸休めは関東風に紫蘇の実の塩漬けです。

決して軽くはないのに、お腹が一杯のときでも不思議と入ってしまいます。

手土産にも「揚げまんじゅう」

揚げまんじゅう
「揚げまんじゅう」
ゴマ油の風味が香ばしい
手作りのまんじゅうに小麦粉の衣をつけて、カラリと揚げた「揚げまんじゅう」。油が良いため、名前からイメージされるようなくどさはなく、一人で2つはペロリです。

幼い頃、父がお土産で買ってきてくれた「揚げまんじゅう」を翌朝オーブントースターで温め直し、牛乳と共に食べたのは懐かしい思い出。お店で食べる揚げ立てに勝るはずもないのですが、「お土産」には特別な味わいがあります。家で待つ人がいる方は、お土産も忘れずに。

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