意外と難関な理由は?


■ 審査は厳しいのですか?

合格率は特に設定していないのですが、これまで毎回、10%前後になっています。まず試験の内容ですが、30問弱の設問は選択問題と筆記問題が半分ずつ。特に難問ではありませんが、醸造・販売・フランスワインの最新動向といったトピックですので基礎知識は必要で、調べることも必要になります。送付した用紙に回答を書き込むので、資料を参照しても人に手伝ってもらってもいいのですが、人に答えてもらうのはダメです。そういった回答は書き方を見れば判ります。

山田氏自身が厳しく審査する

■ 合格率10%は難関ですが、なぜでしょう?

ワインの売り場やプロモーションの評価が関連してくるのですが、そこではフランスワインの広がりやメッセージ性を伝えて欲しいのです。「売る」というのは「伝える」ということですから、正解があるわけではない。たとえば地元の人のニーズに対応した売り方も有効で、お惣菜を売ってワインとのマリアージュを提案するとか、個性的なアプローチもいいでしょう。そうした熱意や工夫の表れを含めた売り方とワインの知識水準の両方を見ることで、総合的に合否を判断しているのです。