濃厚なメルロを満喫


『アズダ エクストラスペシャル メルロー』 780円
エクストラスペシャルのワインは味わいが全般に、瑞々しい果実の風味と爽やかな酸味でまとめられている。かつて流行したような凝縮感が強すぎるようなワインではないのだが、読者の中にはどっしりと濃厚なワインが好きな人もいるだろう。そういう人にすすめたいのは、このメルロである。

メルロあるいはメルローと呼ばれる品種のみで造った赤ワインで、ジャン=クロード・マスが造るヴァン・ド・ペイ・ドック。このワインはかなり濃厚にできている。だが絶妙なのは、最初にしっかりとインパクトがあるのだが、後味にかけてしつこさがないことだ。実になめらかに、スムーズに口中を、そして喉を通っていく。このワインなら、味噌や牛肉などかなり味が濃い食べ物とも問題なく合う。

さて、ここまで挙げた6本のワイン。パーティーなどの機会があればまとめて6本買って飲み比べてみてはどうだろうか? ヨーロッパ風に車のトランクに箱入りワインを積んで持ち帰るというのもいい。ワインの箱買いなどしたことがない読者でも、6本で5660円、平均943円という値段を考えれば、高級ワイン1本分のお金で6本の個性的な安旨ワインが楽しめることに気付くだろう。あるいは飲みたくなるたびに、気の向くままに1本ずつ買って楽しむこともできる。

生産者とワインのカテゴリーが記されている

ここで紹介した6本は開けてから何日も置いておくのはおすすめしないが、しっかりと栓をして冷蔵庫に入れておけば翌日も充分に楽しめるはずだ。1日半本ずつ飲めるワインということになるから、発泡酒や焼酎と比較しても1回あたりのコストがほぼ同じ価格帯と考えられる。今の時代、こうしたベーシックできちんと造られたワインを活用して、日常ワインとハレのワインを使い分ける賢いワイン生活が実現しそうだ。


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