おうちワイン成功の秘訣


家でワインを飲む機会が増えている。ワインとつまみを買ってきて、うちでエンドレスな飲み会をしよう!というわけだ。みんなでリラックスして飲むワインは、また格別である。そこでワインを家飲みする時の注意点をお伝えしよう。
 

1.ワインのチョイスですべてが決まる

まず参加者の好みを把握することが肝心である。安くて美味しいワインでも、すなおに楽しめる人選が望ましい。たとえば大切な客が赤ワイン党だったら、とにかく赤ワインをたっぷり用意する。客の好みがわからない場合はスパークリングワインにすると場が盛り上がる場合が多いが、「炭酸ガスは苦手」とか「シャンパーニュしか飲まないの」という場合もあるのでご注意。にぎやかに会話を楽しむ気楽な集まりなら、コノスル西友「エクストラ・スペシャル」などのブランドがおすすめだ。
 

2.おつまみはこう決める

料理にかかりきりで会話できないのは困るから、とにかく手がかからないものがベスト。このサイトでレシピを紹介しているラタトゥイユをあらかじめ作っておけば温め直す必要もない。バゲットで作るカナッペ風ブルスケッタなら、客に手伝ってもらって一気に作って並べておける。簡単だが本格的なビーフシチューを作るなら、客に出す前に栓を開けた赤ワインを加えると美味しく仕上がる。もっと簡単なのは、パルマの生ハムやパルミジャーノなどのチーズ。切って並べるのが面倒なら、皿に塊のままドンと置いてナイフやパンを添えてセルフサービスにすればいい。
 

3.ワインのほかにも飲み物を

ワインと一緒にぜひ用意したいのが、ミネラルウォーターやお茶、ジュースなどの冷たい飲物である。パーティーでワインをたっぷり飲んでいると、酔いが進むにつれてノンアルコールのドリンクが欲しくなる。体がアルコールを薄めようと水分を欲するのだから、これは飲まなくては体に悪いはずだ。それに体調や車の運転などの理由でワインを全く飲めない人も出てくる可能性がある。なるべく違うタイプのソフトドリンクを揃えておこう。
 

4.最後はこの料理で締めくくる

そろそろお開きという時に、最後の一品が出て来ると満足感がある。飯を炊いてお茶漬けとか、ちょっと手をかけてチーズを振りかけたリゾットや出汁の効いた雑炊、あるいはオイルたっぷりのパスタなど、塩味や旨味が濃くて満腹になるものがいい。後日「最後のあの料理が、ことさら旨かった」といわれること間違いなしだ。最近はスウィーツ男子も増えていることだし、デザートやアイスクリームが欲しいという人もいることだろう。さらにコーヒーや紅茶などが揃っていれば、レストラン並みのもてなしになる。

キレイになる「家飲み」

人を家に呼ぶようになると、散らかったままでは恥かしい。仕方なく家の中を片付けるようになるというご利益もある。家飲みで家がキレイになるのである。テレビを消して、陽気な音楽をかけたら、食卓では会話がはずむ——これぞ人生のあるべき姿である。家飲みには案外、人間らしい生活を取り戻す秘訣が隠れているのかもしれない。
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