タイ料理とワインを合わせてみた


料理の説明をする宗利穂波さん
ユニークな企画の試飲会で知られるバッカスワインショップ(ウォンズえんどう)の遠藤誠氏が今年開催した「タイ料理とタイワインを合わせる会」に参加した。会場となった浅草のタイ料理店『クロープクルア』では料理研究科の宗利穂波(そうり・ほなみ)さんが監修したメニューと池光エンタープライズなどが輸入するタイワインが用意された。

またこの日、25名の参加者は各自がタイ料理に合いそうなワインを持参し、全員が料理との相性を試した上で料理といちばん合うワインに投票した。各国から合計30種以上のワインが並んだのである。

左端から2本は『モンスーンバレー』。続いて『サワディー』と『PBカオヤイ・リザーヴ』『ピロム・カオヤイ・リザーヴ』どれもエキゾティックなラベルが楽しい

タイで栽培したブドウからワインが造られているのは、ワインに詳しい人にもあまり知られていない。今回試飲に供されたタイワインは、『モンスーンバレー』『サワディー』『PBカオヤイ・リザーヴ』ブランドの各赤白で、ブドウ品種は土着のポックダムやマラガブランがあるが、暑い気候でもしっかりとした酸味を白ワインに与えるシュナンブランや、暑い気候に強く濃厚なワインができるシラーがほとんどだ。

南国なので二期作(1年に2回の成育・収穫を行う)も行われ、灌漑用の水路に舟を浮かべて収穫することがあるという。収量が多いせいか品種や土地、生産者の個性をしっかり感じるというよりはドライでさっぱりしているので、よく冷やしてグイグイ飲める。

次のページでは参加者が持参した中でいちばん人気だったワインを紹介しよう。