高級イタリアワインに和食を合わせる(2ページ目)

料理をワインに合わせる

和服でサービスされるワイン

この日のコース料理は、イタリアで和食店のソムリエをした経験がある林茂氏と明治記念館の懐石料理店『花がすみ』の料理長がワインに合うよう念入りに調整を重ねた。8皿のコースで各皿に1～2種類のワインを合わせ、コース全体で合計11のワインを織り込んでいる。

　1. 先付け：生ハム千社唐巻き
　2. 旬菜：鯖松前寿し　茄子揚げ煮酒盗黄身あん　蓮根煎餅
　　　　煎り銀杏　海老磯辺揚げ　川海老　鶏香り双身焼
　3. お造：平目昆布〆とんぶり和え　才巻海老　雲丹殻盛り
　4. 焼物：かます淡雪焼　蕪オイル漬け　栗丸十　南瓜カステラ
　5. 天婦羅：牧海老　女鯒（めごち）白子　椎茸　ししとう　
　6. 煮物：和豚のワイン煮　茸の里芋饅頭　ほうれん草浸し
　7. 肉料理：賽の目ステーキ三種
　8. デザート：ラ・フランスコンポート　富士柿　果実酒のソース
　（表記は当日のメニューによる。添え物等を一部省略）
　

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