すべての電気を太陽光でまかなう
世界中の最新鋭ワイナリーでは、ブドウをベルトコンベアで運び、果汁やワインをポンプで移し替え、発酵タンク全体を冷却水で冷やすなど、あらゆる場面で多くの電力を必要とする。そうした中で「使う電気は全てソーラーパネルでまかなう」というのは、カリフォルニア州のソノマ地区にある『クライン・セラーズ』。発電に使われているのは、日本企業シャープ製の約2000枚の太陽電池だ。ここに一週間ほど滞在したクルーが撮影したワイナリーの風景に、吉永小百合のナレーションが加わったテレビコマーシャルが日本で放映されて話題になった。クラインってどんなワイナリー?>>