ワイン/ワインの上手な選び方・買い方

ワインショップと仲良くなる3つの法則(2ページ目)

ワインショップで買物するには、どこがいいの?というあなた。タイプ別ショップの見分け方と、利用のコツがあります。ピッタリのショップを見つけて3つの法則を守れば、あなたもお得意様になれる!

執筆者:橋本 伸彦


ディスプレイを観察する

木箱の棚に並べられたワイン
棚のワインはひんやりしているか?
ワイン屋の店先は、メッセージを出している。その店を利用するということは、その「お約束」を受け入れるということだ。商品の並べ方を見るだけで、その店の方針がある程度わかる。ウェブサイトがある店なら、実店舗に行く前にサイトをのぞいて、お店の紹介や品揃えをざっとチェックしてから実店舗に出かけるといいだろう。

まず、要注意信号から。冬の暖房、夏の外気、機械の出す熱などでワインが温まっているショップ。直射日光や強い照明の当たる場所に、ダミー(模造品)ではなくて売り物のボトルを置いている店。メッセージは「うちは商品の回転が速いから、気にせず買って下さい」といったところか。

ワインは熱や光で変質しやすい。生産者から店頭まで、ワインが涼しいまま旅をしたかどうか検証するのは難しいが、その店が仕入れから販売までワインにどれくらい気を使っているかは、店頭にも表れるものだ。涼しいところにワインを置いてこそ、美味しいワインの店である。


  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 6
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます