カジュアルにアジアンスイーツ
淀屋橋odona地下に回転したJOLI
地下鉄御堂筋線淀屋橋駅で下車し、御堂筋に沿って南に向かうと右手に新しい大きな商業ビル「淀屋橋odona」が出現します。2008年5月にオープンしたファッションからグルメまで大人の嗜好を満たす複合施設として誕生したこのodonaには、ポンテベッキオの料理がカジュアルに楽しめるお店なども入っていて、今注目の施設です。そんな新名所の地下に入ったのが、「JOLI(ジョリ」。
さながら香港に居るように、点心やアジアンスイーツが楽しめ、そしてポットで出される中国茶も堪能できるという、嬉しいお店なのです。
この「JOLI(ジョリ)」は、香港マンダリンオリエンタルの元シェフを召喚してスタートした注目のチャイニーズレストラン「現代中華コントンポラン」のスイーツ部門としてオープンしました。
厨房に忙しく働くスタッフの間では広東語が飛び交うという本格的なアジアンスイーツと点心のお店なのです。
スタイルは、日本でもおなじみになった「糖朝」に似た印象を受けますが、もう少しラフで、カジュアル。ランチの時間には、点心セットや中華粥セットもだされるので、近所のオフィスで働く女性たちに大人気。
お勧めはマンゴープリン
JOLIのマンゴプリンは香港仕込みの本格派
JOLIはスイーツ部門と言われるだけあって、香港スイーツ各種をそろえています。たとえば、香港といえばダンターといわれるぐらい人気があったエッグタルト。もちろんJOLIでも特製の「ジョリタルト」(1ヶ 150円)が用意されています。
他にもココナッツ団子(3ヶ300円)、タピオカ入りマンゴーミルク(1ヶ 800円)、きな粉団子(3ヶ 300円)、カスタードまんじゅう(3ヶ 300円)、ココナッツババロア(3ヶ 300円)と、おいしいスイーツが目白押し。
そしてこのJOLIのお勧めは、なんといってもマンゴープリン。香港風にハート型をした大き目のマンゴープリンが白いお皿に乗せられて出されると、マンゴープリン好きにはたまりません。
マンゴーの小さな果肉が沢山入ったこのマンゴープリンは、ちゃんとエバミルクを使った本格派で、香港直輸入といった感じ。糖朝のマンゴープリンに比べると、ちょっとだけ、やわらかい感じがします。