10月から始まる中国茶関係の講習会。日本全国各地で開催されるようですが、そのなかから選りすぐりの6講座を紹介します。
▼ アカデミー・デュ・ヴァン東京校特別講座【東京】
ワインスクールとしてその名が知られている「アカデミー・デュ・ヴァン」東京校で、毎期中国茶講座が開催されています。講師は中国西北大学名誉教授の棚橋篁峰先生。漢詩の世界でも名高い先生は、中国各地を歩かれて様々なお茶と出会ってきました。そんな先生の体験に基づいて、様々なお話が聞けるのがこの講座。初級・中級講座が用意されています。
さらに今年からは、「中国茶文化国際検定制度」の認定講座となっており、この講座を受講すると、検定試験を受験することができるようになります。統一的な中国茶の検定試験がない中で、この「中国茶文化国際検定制度」は、日本における標準資格試験となることが期待されている制度です。
講師:棚橋篁峰先生
期間:約6ヶ月(毎月一回 土曜日・全6回)
講座:初級クラス 11:00~12:30
中級クラス 13:30~15:00
定員:各クラス20名
費用:登録生31,500円、非登録生37,800円(ともに税込)
新規申し込みのみ登録料5,250円がかかります。
注意:中級クラスの受講生は、実習の為の茶器セットが必要になります。
(予価:15,750円(税込))
詳細:アカデミー・デュ・ヴァンのサイトをご覧ください。
なお、京都でも棚橋先生の講座が受講できます。
詳しくは、アジア文化国際交流会へ!
▼ 朝日カルチャーセンター大阪「中国茶の楽しみ方」【大阪】
長い間続いている大阪の朝日カルチャーセンターの定番講座です。講師は、XiangLe(シャンルゥ)中国茶サロン工藤佳治氏などです。工藤さんの体験や時に脱線して様々な話題に飛ぶその講座は、とても興味深く、楽しいものです。鉄観音や烏龍茶だけではない世界を体験しながら、至福の境地を垣間見ます。中国流の「茶藝」を通して、おいしい入れ方や楽しみ方を学び、毎回2~3種類のお茶を体験しますはじめての方は、まず入門コースを受講し、その後はリピーターコースを受講してください。
講師:工藤佳治氏など
期間:約2ヶ月(11月15日、12月6日、12月20日)
講座:入門クラス(A) 13:00~14:30
リピーター(B) 14:45~16:15
リピーター(C) 16:30~18:00
費用:会員9,000円、一般9,900円(ともに税別)
詳細:朝日カルチャーセンター大阪のサイトをご覧ください。
「お家で入れる 中国茶の入れ方、楽しみ方のコツ」(1日だけの公開講座)も用意されています。
日時:11月18日(火)18:30~20:30
講師:工藤佳治氏 Xiangle(シャンルゥ)中国茶サロン
費用:会員3,200円、一般3,500円(ともに税別)
▼ RCC文化センター 「中国茶を愉しむ」【広島】
中国茶文化協会中国支部支部長であり、茶館vontadeのオーナー柳川聡美さんが講師を勤める講座です。RCC文化センターの講座ですが、講座はお店で開かれます。内容は、中国茶の美味しい入れ方を学び実際に味わいながら、中国茶の文化も楽しく学んでいくという、くつろぎの講座です。入門→基礎→中級とレベルアップして行きます。
講師:柳川聡美氏など
期間:約3ヶ月(5回)
講座:日曜日:10:30~12:30
月曜日:11:00~13:00
費用:12,000円 茶葉代 1回1,000円程度
詳細:RCC文化センターのサイトをご覧ください。