紅茶/紅茶関連情報

「MY CUP OF TEA」 マグ&ティーポット

東京 新宿のリビングデザインセンターOZONEで開催された「MY CUP OF TEA」。100種類以上のマグと英国紅茶、そして変わったティーポットの展示をレポートします。

桑原 珠玉

執筆者:桑原 珠玉

紅茶ガイド

会場で展示・販売されたニコール・キッドマンさんら著名人がデザインしたマグには、イラストや文字による平和へのメッセージが描かれていました。
2008年11月20日から25日まで東京 新宿のリビングデザインセンターOZONEで「MY CUP OF TEA」が開催されました。
カジュアルティーの楽しさを味わうにはマグが欠かせない。会場には著名人がデザインしたチャリティ・マグカップ、キャス・キッドソンなどのデザイナーズマグなど100種類以上が集められました。

大好きな紅茶がたっぷり飲めそうな大ぶりのマグたち


写真はエメリーマグ フェアリーシリーズ。
英国の風を運んできたかのようにマグは花々や草、妖精といった英国らしい絵柄がたくさん。
特に目を惹いたのは妖精たちと花のエメリーマグ。“手の五本指でがっしりと握って、大好きな紅茶をがぶがぶと飲む”のがイメージできそうなほどに持ち手部分が大きく、そして大容量。日本で一般的となっているマグよりは一回りくらい大きい。

手作りの変りだねティーポット


変わりティーポットを作っているザ・ティーポタリー社はティーポットしか作らない。
会場に訪れた人がじっくり足を止めて眺めていたのは、英国のキャビネットを飾るコレクターズアイテムとしても人気の変わりティーポットです。

旅行鞄、地球儀、かかし、時計、蛇口、バスタブ、ガスコンロ、マスタードなど。これら並んだすべてはティーポット。とても実用的とはいえない形だけれど、入れようと思えば紅茶も入れられるように中は紅茶を蒸らすことができるようになっているし、ちゃんと注ぎ口だってある。そんな風変わりで、素敵なティーポットが多数展示。注ぎ口を見つけるのはたやすいけれど、どこが蓋かは、じっくり見なければわからないし、あっと驚くところが開くのがおもしろい。
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