4/4 ラトリエドミニク・サブロン新宿 [パン] All About

ラトリエドミニク・サブロン新宿(4ページ目)

【閉店】ラトリエドミニク・サブロンが2009年8月5日、新宿にオープンしました。前年赤坂サカスで話題を呼んだ1号店に続く2号店は広い工房を完備。経営するマキシム・ド・パリと実力と幸運のシェフブーランジェを先行取材しました。

ドミニク・サブロンのスイーツ

マカロンなど色とりどりのスイーツ。イートイン席でコーヒーや紅茶と楽しむこともできる。

サブロンさんはパティシエ出身。ラトリエドミニク・サブロンでは地下にお菓子専用の工房もあるので、今後サブロンブランドのスイーツ、ジャムなどが楽しめそうです。

スイーツを担当するシェフパティシエは阿部彰さん。写真のマカロンやミルフィーユのほか、オペラ、サントノーレ、パリブレストなど伝統的なフランス菓子がショウケースに並ぶ予定です。

ブーランジェとパティシエが近くで仕事をすると、素材の扱い方などをお互いに見て学び、教えあい、高めあうことができるといいます。阿部さんも榎本さんもそれが今から楽しみ、と言っておられたのが印象的でした。

ラトリエドミニク・サブロン新宿、2009年8月5日OPEN!

2009年8月5日、新宿にオープンしたラトリエドミニク・サブロン。


コックコートにも新ロゴ	非売品の「パンBUNKO」

これを期に店のロゴの変更がありました。サブロンさんの名前の上に“Le Boulanger”（パン店）とあったのが、名前の横に“PARIS TOKYO”と入ったのです。そこにはパリと東京でパンを中心とした食文化の提案をしていきたいという想いが込められているようです。

最後にお知らせをひとつ。ラトリエドミニク・サブロン新宿のオープンを記念して、新宿と赤坂でパンのおすすめセット（3150円）が10日間一日限定10セット発売されるそうです。

ハード系からヴィエノワズリまでシェフのおすすめの詰まったセットですが、これにはパンのカタログ「パンBUNKO」（非売品）という小冊子がついています。パンの詳細のほか、サブロンさんのパンの味わいかたも紹介されている楽しみな読み物です。セットは27日にオープンする渋谷東急フードショウ店でも限定発売の予定です。

詳細はマキシム・ド・パリ赤坂のサイトをご覧下さい。

※ドミニク・サブロンは2015年に閉店しました