ル・プチメックのバゲットリュスティック
この春以降、一番通った店はル・プチメックかもしれません。 必ず買うのはバゲットリュスティックです。一般的に、リュスティックというのは、成形しない(なるべく触らないように仕上げる)フランスパンのこと。水分量が多く、モチッとした食感が特徴です。それを棒状に焼いたのがバゲットリュスティック。クープ(切れ目)も入っていない素朴な表情はまさに、リュスティック。
クラスト(皮)が薄くて柔らかいのが好きな人はこのパン、バリっとハードなのが好きな人は普通のバゲットをおすすめします。
バゲット(左)、バゲットリュスティック(右) |
バゲットリュスティック断面 |
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ル・プチメック(2009)
バゲット・リュスティック(Bread Journal)
チクテ/ベーカリーのハチミツカンパーニュ
今年で7周年を迎えたチクテ/ベーカリー。ハチミツカンパーニュが誕生したのは、オープンしてしばらくたった頃でした。 ハード系のパン中心だったこの店で、黒糖の「くろカンパーニュ」と並んでちょっと柔らかめの食事パンとして登場したのです。以来、メニューのラインナップはほとんど変わらず。たまにブルーベリー入りのカンパーニュのように、イレギュラーに登場するパンも楽しみですが、変わらないって素敵です。はちみつカンパーニュ |
ブルーベリー入りのカンパーニュ |
【関連記事・サイト】
CICOUTE/BAKERY(公式サイト)
チクテ/ベーカリー(2002)
麦兵衛のチョコバナナ
パンより先に、厨房でセミドライバナナの味見をさせてもらったのです。濃縮されたバナナの香りも甘味もナチュラル。食パン生地を丸めたパンと抜群の相性でした。今年はブームなのか、いろいろなところでドライバナナを使ったパンに出合いました。でも、菓子パンならこんな風にシンプルなものが、記憶に残ります。チョコバナナ |
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パン屋 麦兵衛(2009)
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