駅前でパンを愉しむ暮らしを提案
2008年7月30日、パンを愉しむ"something good"(何かいいもの)をテーマにした新しいベーカリーショップas Leaf(アズリーフ)がJR田端駅前の「アトレヴィ田端」にオープンしました。運営はJR駅を中心にラヴァンデリやマフィナリーズなど、次々に楽しい店を手がけるジェイアール東日本フードビジネス。
アズリーフは、毎日利用する駅という場所で「食品」よりも「食事」の購入ができる店をつくりたいという想いから生まれました。
昨年出版した『日々のパン手帖~パンを愉しむsomething good』がきっかけとなり、わたしはアドバイザーとしてこの店に関わることになりました。アズリーフのパンやサンドイッチにはこの『日々のパン手帖』をもとに開発されたものも多数あります。
トスサラダ(450円) | クロックムッシュ(240円~260円) |
このページと次のページの写真は、店内でパンの愉しみかたを伝えるPOPのために撮影されました。
なんだかカフェみたい……?そう。"something good"(何かいいもの)をプラスすると、パンはこんなにも彩りゆたかになるのですね。
トスサラダはラスクとドレッシング別添。ラスクを砕いてシャカシャカして、あるいはラスクにサラダをのせてもいいのかも。ヘルシーなボリューム感があります。
クロックムッシュはミニ食パンで作ってあります。大きすぎず、小さすぎず。ほうれん草入り、キノコ入りもあります。
タルティーヌはパンに何かをペーストしたりおかずをのせたオープンサンドのことです。フィセルという華奢なフランスパンの他に、石窯パンのタルティーヌを使ったものもあります。
ピタサンドは数種類。牛挽肉の甘辛そぼろ(底のほうにクワイとひじきのサラダ入り)、カボチャとサツマイモのサラダ、豆腐とチキンの梅そぼろなどがあります。この豆腐のそぼろは先日紹介した夏を愉しむパン料理あっさり豆腐の梅そぼろピタサンドがベースになっています。
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