パン/パン屋さん取材レポート(東日本)

ル・ルソール【駒場東大前】(3ページ目)

メゾンカイザーの日本での立ち上げに携わった最初のパン職人清水宣光さんが二年前に開いた店。バゲット、ヴィエノワズリ、食パン、菓子パン、惣菜パン。日本とフランスのパンの幸せな融合のスタイルをレポート。

清水 美穂子

執筆者:清水 美穂子

パンガイド

ル・ルソールのスイーツ系のパン

メロンパン(160円)、あんパン(160円)、クリームパン(160円)、レザンフロマージュ(210円)など

ル・ルソールにはフランス系のパン屋さんならではのクロワッサンやパンオショコラと、メロンパンやあんパンが仲良く並びます。

「フランスと日本、それぞれの良いところを取り入れればいい。アレンジやミックスがあっていいと思っているんです」清水さんは言います。 「いいものを使って、手間をかけても満足していただけるパンをつくろうと思います。お子さん向けのパンもそうです。いいものを食べて育てば将来ちゃんと味がわかる大人に育つと思うから」

ヴィエノワズリも豊富なラインナップ柚子リンゴ(280円)
5種のプチフール(350円)いもパン(250円)

「柚子リンゴ」は愛媛産柚子のコンポート、リンゴのクリーム入り。季節のヴィエノワズリには他に「イチゴのブレッサン」などがあります。

「いもパン」は卵、乳不使用。これはテーブルロールのコーナーに並んでいたパンですが、おやつにいいサイズ。モチモチしていてやさしい甘さ。大人も子供も楽しめるパンです。

パンは需要と供給

「パリのパン屋さんは一日何千本とか、バゲットばかりつくっているでしょう?あれはお客さんがそれを欲しいと思っているからで、需要と供給のバランスがとれているんです。僕も、お客さまの要望を反映して成立するパン屋さんでありたいと思っています。日本のパン屋さんは菓子パン、調理パン、食パンを つくって成り立ってきました。そういうことを否定したくないというのもそのひとつです」

フランスの名店で経験を積んできたけれど、日本で今、その味を再現するということにはあまり興味がないという清水さん。今自分がすべきことについて、彼はしっかりとした考えを持っていました。

次のページではそんな清水さんの想いや夢、こだわりについてお伝えします。
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