Koshuka
コシュカ。ロシア語のような響きを持つその店の名を聞いたのは、この春、店がオープンする少し前でした。それよりもう少し前、店舗施工の仕事に携わったことから、パン職人の秋元英樹さんを知りました。職人歴13年。数々の有名店で修業の後、ペルティエ赤坂、ペルティエ銀座三越、丸の内のユーハイムディーマイスターの立ち上げの時に志賀勝栄さんをサポートしてパンを焼いていたのが、秋元さんでした。その後ミクニに移り、パンを焼くこと2年で独立。 深沢でコシュカをオープンさせました。
美味しいパンをあれもこれもと思い浮かべずにはいられないような経歴を聞いて、オープンを楽しみにしていました。 ちなみにコシュカという名前は、お子さんたちの名前の頭文字をとったものだそう。
平台に並べられたパン。ハード系も菓子パンも、惣菜パンも、いろいろ。 |
コシュカのパン
コシュカのパンを紹介していきましょう。コシュカにはフランスパン、ドイツパン、焼きこみ調理パン、菓子パンなど、さまざまなパンがあります。
まずはフランスパン。普通のバゲット(細長)とバタール(太短)はあっさりとした味わい。名前にトラディションとつくほうは、味が濃く、よりハードな食感が味わえる長時間発酵のフランスパンです。
すぐに食べるなら、ヴィエノワズリも美味しい。自家製のレモンコンフィの入った「クリームチーズシトロン」、「ペーシュ」(モモ)など、この季節におすすめです。
左:フランスパン(バゲット、バタール各240円) 右:バゲットトラディション(大250円、小130円) |
パンオショコラ(180円)、クロアソン(140円) |
左からパンペルデュ(180円)、デニッシュ各種(230~260円) |
小豆入りの細長いフランスパン「大納言」は秋元さんが焼き続けてきた人気の定番。
「カシュークランベリー」、写真にはありませんが「カレンツノア」はルヴァン種を使用したグラハム生地。ドライフルーツのジューシーな甘味がきいたパンです。
大納言(200円) | カシュークランベリー (大360円小180円) |
次のページも、Koshukaのパンをいろいろご紹介します。