チーズとパンとワイン、それにジャム
クラブ ド サントノーレの第2回目のセミナー「いがらしろみさんに学ぶジャムのあるおいしい食卓」では、ろみさんによるデモンストレーションと講演の後に、ブフェスタイルのミニパーティがあり、参加者はそこで実際にジャムとパン、チーズ、ワインを合わせて楽しむ経験をしました。
チーズ、ハム、ロミ・ユニコンフィチュールのジャム。自由に組み合わせを楽しむ立食パーティ。 |
本日のチーズ
オッソイラティー
バスク地方の羊乳のセミハードタイプ。地元ではチェリージャムとあわせるのがポピュラーなのだそう。生ハムやはちみつと、サンドウィッチにもよさそうです。
バラカ
白カビタイプ。バゲットはもちろん、ドライフルーツ入りのパンと好相性、ということはもちろんジャムとも合うわけです。
本日のパン
青カビタイプでは日本で一番人気。熟した洋ナシと最高の相性といわれています。今日は、パイナップルのジャムやバナナのジャムとあわせてみました。
サントモール
シェーブル(山羊乳)チーズ。今日用意されたものは熟成が若めで酸味があり、ジャムとも合いやすいと紹介されました。
マンステール
アルザス地方のウォッシュチーズ。今日はアルザスの旅のお話があったのでセレクトされました。
このほかにどんなジャムとも相性のよいマスカルポーネが用意されていました。
ブリオッシュとマスカルポーネに好みのジャムを合わせる
クラブからのおすすめの食べ方は下の2枚の写真をご覧ください。
ブリオッシュとマスカルポーネにジャムをあわせると、ショートケーキのような味わい。デザートになりました。
ライ麦パンにサントモールと生ハムをのせていちごのジャム
それは参加者にとってとても有意義な時間だったのではないかと思います。おいしく楽しい時間を経験することは、おいしいものをつくり、楽しい時間を提供する人になくてはならないことだからです。
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クラブ ド サントノーレ
【第一回】志賀勝栄氏に学ぶ
【第二回】お菓子みたいなジャムを学ぶ
【第三回】ZOPFに学ぶパン作り