デンマークのオープンサンド

日本では、家具や雑貨などの北欧デザインが人気ですが、その食文化については、まだあまり知られていないようです。 アンデルセンで毎年開催されるデンマークフェアに行ってきました。

青山アンデルセンのデンマークフェアは6月30日まで行われ、各階でオープンサンドのメニューが並ぶほか、期間限定の直輸入品の販売があります。

オープンサンドはデンマーク語ではスモーブロー(バターつきのパン)と呼ばれる、伝統ある日常食です。薄くスライスしたパンに食材をたっぷり盛りつけ、ナイフとフォークでいただきます。

グリーンランドシュリンプ。20種類のオープンサンドの中の1品。
家庭ではチーズ、ハム、燻製、マリネ、ペーストなどをテーブルに並べ、好きなものをパンにのせて食べます。
鰻の燻製、ニシンやサバのマリネもあれば、大きな塊から切るチーズがあることも。

デンマークは酪農王国。チーズ好きの多い国です。 (サムソーやマリボーなどのデンマークチーズを、わたしはアンデルセンのパンで覚えた気がします。)

そしてこの国では食物繊維やビタミンの補給に適したライ麦パンをよく食べます。

2階のレストランの平日のデニッシュオープンサンドイッチランチ(1575円)は、20種類のオープンサンドの中から2品を選ぶことができます。それにヴィシソワーズかグリンピースの冷製スープ、パン、デザート(次のページ)が付きます。

デンマーク産皮付き豚のロースト
パンが付くの?と思われるかもしれませんが、 オープンサンドのパンは少量なので、さまざまなパンを籠から好きに取ることができるこのスタイルは好評のようです。

わたしが選んだうちのひと品(上の写真)は
グリーンランドシュリンプ
トレコンブロートにマスタードマヨネーズ、ディル、そしてプリプリとした小エビが贅沢にのっています。ゴマのパンとエビは好相性。

もうひと品(右の写真)は
デンマーク産皮付き豚のロースト
北京ダックのようにカリッと香ばしく焼いたポークにきゅうりのマリネ、クレソン、甘酸っぱいクランベリー、ラズベリー、チェリーのソース。
それらは下に潜む薄いプンパニッケルと融合していました。
ライ麦パンの美味しい食べ方をまたひとつ知りました。

□デンマークのオープンサンド
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