2003年11月、松戸のZOPF(パン焼き小屋 ツォップ )の2階にカフェ、Ruheplatz ZOPF(ルーエプラッツ ツォップ)がオープンしました。
外から階段を上り、ステンドグラスの入ったドアを開けると、照明を落とした静かな空間が迎えてくれます。
店名のRuheplatzとは、ドイツ語でくつろぎの場所、という意味。 1階のベーカリーと同じ木の温もり、雰囲気のある家具はカウンターの中でキビキビ働くZOPFのりえさんのこだわり。たくさん試作して選ばれたメニューもヨーロッパのクラシカルなものに落ち着いているそうで、それら全てが統一されたZOPFらしさとなっています。 散歩の途中に寄ったらしい年配の男性は世間話をしながらカウンターでお茶とクッキーを楽しんでいました。大きなテーブルでは団欒の時を持つ家族連れの姿も。 ひとりでも居心地の良いカウンターの上には瓶詰めが並んでいました。 ショウガと蜂蜜、唐辛子とオリーブオイル、プルーン、杏とクランベリー、ナッツ蜂蜜。 パンと愉しむ美味しいものたち。 早朝から開いているこのカフェには目玉焼きやスープ、焼きたてパンと蜂蜜、デニッシュなど朝食セットもあります。 サンドイッチのおすすめはベストパン★2003でも人気だったヨーグルトライにチーズや卵やベーコンをのせたオープンサンドだそう。 他にも胚芽のカンパーニュにゴーダ、ミモレット、セミドライトマト、カントリーローストハムを挟んだものや、雑穀のパンに粗挽き肉のパテを挟んだもの、ベーカリーでも人気のベーグルサンドやラップサンド、カツサンドなどが800円くらいからあります。 のんびりしていたら店長が工房からあがってきて、パンがなくなるよーと、笑顔で知らせてくれた。この人は、大変でもこの笑顔だ。 次のページではわたしのおすすめメニューをご紹介しましょう。
|