必要なものは全て来ます。 |
ほうとうは山梨県の名物です。うどんの元祖のような麺類といえます。一般的には小麦粉と水で捏ねて塩はほとんど入らないと言われていたようですが最近は食味の関係から少し塩を入れてグルテンの育成を積極的に利用していることもあるようです。
あるクイズ番組で「ほうとうは作るときに塩を入れない」と答えたら×になりました。(笑)
その時の答えは捏ねてからほとんど熟成させないというものでした。
その答えが合っているかどうかは判りませんが、一口に全部が同じ作り方をしているとはいえないというのが正解でしょうか。(笑)
ほうとうですがたっぷりのかぼちゃを中心とした野菜と肉、そして味噌スープ。澱粉とたんぱく質のバランスのとれた麺という組み合わせで即エネルギーになる優れた食べ物です。武田信玄が野戦食として開発したと言われるところです。よく煮込まれた野菜や麺は消化も良いです。
山梨の名物料理ほうとうを取り寄せる
その名も豚ほうとうセット。野菜をはじめ肉までセットになったほうとうの詰め合わせ。後は煮込んで食べるだけ。
早い話これだけなのですが・・・美味しいです。(笑)
思わず笑顔があふれるお取り寄せの逸品です。
吉田うどんで有名な丁字屋さんのネットショップFoodMagazine が楽天で販売中です。
野菜はかぼちゃ・ジャガイモ・ニンジン・シイタケ・タマネギ・ナガネギ・ハクサイなど季節の野菜。(時期により変化する可能性が有ります)
油揚げ・そして豚ばら肉。それに特製味噌だれがつきます。そして肝心のほうとうは私のレシピでも取り上げた丸新製麺の生麺です。
ほうとう作り方の手順
今回は昆布出汁をとりましたが、野菜からたくさん旨みが出ますから水から野菜を煮ても良いでしょう。
ジャガイモ・ニンジンなど少し固い野菜から煮込むとよいでしょう。
材料を固いものから煮はじめる |
一通り火が通れば野菜は煮えます。多少出る灰汁は取りましょう。すっきりした味に仕上がります。煮崩れが心配な方は早めにほうとうを入れましょう。
野菜たっぷりの鍋 |
ほうとうの生麺を入れます。平打ちの麺は重ならないようにばらして入れます。写真では少し重なっています。(笑)
煮込んで完成 |
ほうとうがしんなりして膨らみます。たっぷりと野菜のスープを吸い込んで柔らかくなったような、まだ固いような独特の食感です。
仕上に特製味噌だれを入れて煮込みます。ふつふつと沸騰してかぼちゃが汁の色を決定してきます。お好みで煮込み時間は調節しましょう。
寒い季節、体の芯から温まるようなアツアツのほうとうをどんぶりに顔を突っ込んでかっ込みましょう。
生麺のほうとうが味を決めます |
ほうとうの完成盛り付け例 |
豚ほうとうセットお取り寄せ 丁字屋のサイト
販売店名 FoodMagazine
販売業者 有限会社 丁字屋
住所 山梨県富士吉田市旭2-15-12
電話番号 0555-22-3558
関連リンク
ガイドレシピ ほうとうの作り方