味噌けんちんうどん根野菜をふんだんに使った栄養満点のうどんです。秋から冬にかけてのうれしい一品になります。もちろんご飯のお供の汁としても最適。少ない人数分より多めにつくった方が美味しいので少し多めに材料を用意します。主な材料●材料 5人から7人前ダイコン 1/4本ニンジン 1本ゴボウ 1/2本サトイモ 6から7個(500グラム程度)豆腐 1丁油揚げ 1枚味噌 150グラム醤油 50cc日本酒 50ccみりん 50cc塩 少々出汁 2000cc (鰹だし・昆布だし等、粉末可)油 オオサジ2杯うどん 人数分 (冷凍うどん・乾麺でも可)下準備の済んだ材料●下準備ダイコンとニンジンは皮をむいて、銀杏切り。ゴボウは皮を削いで削ぎ切り。水にさらしてアクをとります。サトイモは洗ってから表面を乾かして皮をむくと手が痒くなりにくく、むきやすくなります。皮をむいたら乱切りにします。コンニャクは茶碗かコップのふちで削ぎ切りにします。主材料を炒める●野菜を炒める鍋に油をひいて野菜とコンニャクを炒めます。全体に油が回るような感じて数分炒めます。出汁を注いで煮込みます。サトイモから泡が粘りのように出ます。泡が出始めたら醤油を注ぎます。イモの泡を消すといわれていますが理由は不明です。アクがでたらとります。大き目の鍋で煮込む●味付け野菜類に火が通ったら豆腐と油揚げを入れてひと煮たちさせます。今回は味噌味です。マイルドな仕上がりになります。麹味噌を使います。お好みの味噌があればそれでかまいません。日本酒、みりんと味噌を鍋に入れて溶かします。味をみながら味噌の量は調整してください。野菜のだしで甘みが出ます。最終的に塩、濃口醤油で味を調えてください。汁として食べる場合は甘めで。うどんとあわせるときは少し濃い目に味付けします。盛り付け例●盛り付け茹で上がったうどんを一度水で締めてからもう一度湯がいて温めます。丼にうどんを入れたら熱々のけんちん汁を注ぎます。できればうどんは太目が美味しいと思います。また一人前の汁を別の鍋で煮立ててうどんを煮込んでも美味しいものです。盛り付けは野菜類が偏らないようにバランスよく盛り付けましょう。薬味は小ネギです。七味か一味が合います。●おまけけんちん汁が余ったら翌日のお楽しみです。サトイモやダイコンが味がしみでよりおいしくなっています。うどんの代わりに茹でた蕎麦を入れても美味しいです。繊維たっぷりの根野菜がたっぷり摂れるお勧めメニューです。お試しください。※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。