料理教室で癒されるのもアリか
弱火で火を通すことで皮がぱりっと仕上がる |
見ていて感じたのは比較的大雑把に味を整えていることだ。そして、手を抜くところは抜いて、効率と時間を優先してサッササッサと料理を作り上げていく。舞台のスピーディーなシーンチェンジの如く芝居を見てるかのように調理されているものが出ては消え、消えては出てくる。この熟練の技だが、私たちが学ぶのはここでは段取りよく料理を仕込んでいくこと。
話し出すと止まらないのも彼の魅力 |
そのあとはお待ちかね、出来上がった料理をみんなでいただくランチが始まる。ワインも用意されて、マリアージュもしっかり楽しめる。生まれ育ったオーヴェルニュの田舎町の話など聞いていると、フランスとの距離がずっとずっと近くなっていく。
「フライパン1本でできるお手軽フレンチ(サンマーク出版)」ちなみに初版はほぼ完売し、2刷が店頭に並んでいる。
「料理教室 エコールダニエル・マルタン」
「レスパドン」最近リニューアルオープンしたマルタン氏のレストラン。より気軽なコンセプトで生まれ変わった。
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