BeigeがRougeに変身する |
プラザ・アテネがやってくる
7月15日(日)から21日(土)の間、パリの三ツ星レストラン、アラン・デュカス・オ・プラザ・アテネのシェフ、クリストフ・モレとダイニング・マネージャーのデュニ・クルティアードが来日し、ベージュで腕を振るう。アラン・デュカス・オ・プラザアテネのテーマカラーであるROUGEを取り入れ、パリの雰囲気をそのまま持ち込んだ空間を作り上げるようだ。今回の試みは昨年から始まったもので、日本にいながら本場フランスのコンテンポラリー・フレンチ(最先端の料理)が楽しめる、一種の文化交流的な要素を持つ。
普段はシックなベージュもこの時期ばかりは真っ赤なフレンチ空間に変わる。料理はもとよりデザインセンスにも要注目かも知れない。
7月15日(日)から21日(土)(16日のディナーは除く)
ランチ :15,000円(税込・サ10%別)
ディナー:30,000円(税込・サ10%別)
ベージュの通常のメニューもあり。
オープニングソワレ
7月15日(日)19時~
70,000円(税サ込、コースメニューととプラザアテネから運ばれたワインがサービスされる)
問い合わせ&ご予約:5159-5500
中央区銀座3-5-3 銀座シャネルビル10F
ベージュ アラン・デュカス 東京
余談ではあるがシャネルの日本法人の社長であるリシャール・コラス氏は自伝的小説「遙かなる航跡」(集英社インターナショナル刊)を出版し、作家としての一面を持つ。シャンパーニュ騎士団のパーティーでお会いしたが、流暢な日本語をお話しになる非常に気さくな紳士であった。このような方がシャネルの社長であるならば、本当にいい会社、そしてブランドなのだということがよくわかる気がする。
アラン・デュカスが取り組むフランスの風を日本に、とも言うべく次回フードフランスは気鋭の料理人がノルマンディーからやってくる。