フランス料理
個性的なテーブルセッティングに食事への期待感が高まる
レストランはあくまでパブリックな場所。それなりのルールやマナーがある。それは特別なことではない。しかし、酔いが回りすぎたりして周囲に迷惑をかけてしまったり、そして情報技術の革命的進歩により楽しいはずの食事のシーンがおかしな方向にいってしまうことが非常に多い。

■携帯電話
携帯電話についてはフランス料理界、いや外食産業全体の大きな問題になりつつある。繰り返しになるがレストランに入ったら携帯電話は切っておきたい。レストランに入ったらそこは向かい合う大切な友人達との楽しい時間。店に入った瞬間に携帯の電源を切ってみると意外と気持ちが落ち着くことに気づくはずだ。

店中に鳴り響く奇怪な着信音にあわてて出てしまうみっともなさ。
食事中に電話をとって、相手をおきっぱなしにして何分も戻ってこない男性。
会話なく食事中にメールを打っているカップル。
そんなシーンがなくなることを願うばかり。

「遅れる友人から連絡が来るかも知れない。。。」気にすることはない。ただ遅れて来るだけのこと。5分10分遅れたからといってそわそわする必要はない。もし万が一の時は店に電話をするものである。昔は携帯などなかったのだ。

携帯電話についてのルールマナーに関する記事はこちら

フランス料理
お皿を動かさないのが西洋料理のマナー
■オーダー時のマナー
同じものをオーダーし、美味しさを共有したい。
できればメインディッシュくらいは同じものをオーダーし、美味しさを共有したいものである。ワインとの味わいもぶれず、印象もより強くなるはずだ。

品格あるレストランで、あれこれ食べたいという欲望は抑えたほうがいい。例えば6人で前菜とメインを別々にオーダーし、食事中に「私のもどう?」などとわざわざフォークで切り分けて向かいの友人の皿に運ぶ人。こういったことは「みっともないこと」とよく覚えておきたい。絶対にやってはいけないと決められている訳ではないが、そういう時はだいたいにおいて、料理をクロスの上に落とし、染みをつけて恥ずかしい思いをするのである。