フレンチ/東京のレストラン

シェフに訊く!第1回ミラヴィル

渋谷は松見坂の今をときめくフレンチ、ミラヴィルの都志見シェフ。ちょっと恐そうみ見えるその素顔に隠されたものとは!?

嶋 啓祐

執筆者:嶋 啓祐

フレンチガイド

ワインを学び始めた時もそうだった。本を読んで、ワインを飲んでラベルを集めてコメント書いて、といううちに我慢できずシャンパーニュやブルゴーニュに行ってしまった。どうしても作っている人に会ってみたかったからだ。

大好きなフレンチもそうだ。渋谷は松見坂にあるミラヴィルは昨年夏に初めて食事をしたとき、とても強い印象を持った。繊細であり華やかで思いやりのあるやさしい料理。そう、ここは他のレストランとは何か違う、と。

先日ランチに出かけたときに、どうしてもシェフの話を聞いてこの記事にしたいと思い、忙しい中改めて少しばかりの時間をいただいた。

まずはオーナーシェフの都志見セイジ氏のプロフィールを簡単に紹介したい。

-22歳で広島から上京し、フレンチの世界へ。
「プチマルシェ」・「グルマン亭」等で修行し、27歳でフランスに渡る。「ミラヴィル」・「デュケノワ」・「ジャンバルデ」を始め「コートドール」「ジョルジュブラン」など三ツ星レストランで修行。通算約6年間をフランスで過ごす。パリ7区にある「オ・ボン・アクイユ」では料理長を勤め、'94年に帰国。「ヌキテパ」を経て「白金亭」・「トラント・トワ」で料理長を勤める。2000年8月、目黒区駒場に「ミラヴィル」を開店する。


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