エントランスから突然現れた『相棒』の水谷豊さん!
大隈庭園側から撮影した「リーガロイヤルホテル東京」外観。 |
通常、ホテル内でのドラマ撮影は、あまりひと目につかない駐車場などから入る俳優さんが多いと言われます。
でも、「リーガロイヤルホテル東京」で行われた『相棒』の撮影の際、エントランスから普通に登場したのが、水谷豊さん。一気に年配の女性たちに囲まれるのも、面倒がるそぶりもなく、自分から「今日は、どちらからいらっしゃったんですか?」などと、皆に気さくに話しかけていたそうな。
そんな話をしてくれたのは、こちらの敏腕広報・仮谷正さん。話によると、渡辺謙さんも同じようなシチュエーションで登場したことがあるのだそう。「通常、3~4人のスタッフに囲まれてホテル入りする俳優さんが多いので、これにはスタッフの方が驚いて、慌ててましたね」。
『銭ゲバ』 『ありふれた奇跡』で使われたスイートルーム。
『銭ゲバ』と『ありふれた奇跡』で使われた「ロイヤルスイート」。 |
そんな「リーガロイヤルホテル東京」では、1Fの「ガーデンラウンジ」もさることながら、実はスイートルームも、おなじみの撮影場所。
2009年1月~3月放送のドラマでは、『銭ゲバ』と『ありふれた奇跡』で使用。それぞれ、松山ケンイチさんがホームレス役の奥貫薫さんをホテルの部屋でシャワーを浴びさせ、泊まらせる場面、仲間由紀恵さんと戸田恵子さんが部屋から夜景を眺める場面で、「ロイヤルスイート」が使われました。
こちらは、100平米もの広さを持つ、ダイニングとリビングが一体となった特別客室。室内にそそり立つ、ギリシャ神殿を思わせる円柱が、天井の高さを際立たせます。
お値段は、1~2名利用で、1泊400,000円(462,000円)。でも、ドラマや雑誌の撮影、要人の宿泊などで、なんと月の半分は埋まっているのだそう。とは言っても、自分へのご褒美くらいでは、なかなか利用できるわけではないので、今回、ドラマに使われたのをきっかけに、入室させていただきました。
スプリンクラー作動! 部屋が水浸しのハプニング。
室内は、縦長の広いリビングに、ツインのベッドルームが二部屋。大きく取られた窓からは、新宿方面の遠望と、大隈庭園の緑が見下ろせます。
通常、こちらのスイートルームでの撮影は、時間単位で料金をいただき、撮影隊に貸し出しているため、その間は、広報の方もほとんど立ち合わないと言います。なので、ドアが閉まれば、中の様子はまるで伺いしれない。
そんな状況の中、急にスプリンクラーが作動し、部屋が水浸しになって、驚いたことがあるそう。それは、この「ロイヤルスイート」ではなく、「ジュニアスイート」での出来事。原因は、撮影の際に使用する照明の熱。あまりの熱さに、装置が火災と誤認してしまったのですね。この時は、TV局側に、壁や床の修繕を保障してもらったのだそう。
心に残るオンエアは『セレブと貧乏太郎』 『ヤスコとケンジ』。
『特命係長 只野仁』で使われたシガーバー。高橋克典さんが一人飲んでいる梅宮辰夫さんに「もう少し東亜女子大学の件を調べたい」と言いに行く場面。 |
でも、そんなハプニングが起こるのも、数多くドラマ撮影をこなしているからこそ。仮谷さんいわく、「基本的に、ヌードと殺人ものは厳禁。でも、それ以外の楽しい撮影なら、たいがいお受けしています」とのこと。
「今までの撮影で、一番きれいに映してもらったと思うドラマはどれでしたか?」と聞いたところ、上戸彩さん主演の『セレブと貧乏太郎』。照明とアングルが、とてもよかったそう。また、客室以外の撮影では、『ヤスコとケンジ』。夏八木勲さんが広末涼子さんと大倉忠義さんを披露するためパーティーを行う場面は、一番大きな宴会場「ロイヤルホール」がいつも以上に輝いて見えたとのこと。
『トライアングル』で使われた「ガーデンラウンジ」。大杉漣さんが「君を養女に迎えたのに、私は家を出てしまった」と広末涼子さんに言う場面。 |
そんな「リーガロイヤルホテル東京」は、今年2009年5月1日で、なんと開業15周年。現在、感謝を込めて、定額給付金の支給に合わせたお得な特別ステイプランやメニュー、乳がん検診付きステイプランなど、ホテル全館で様々な特別企画が実施されています。
仲間由紀恵さん主演の『ありふれた奇跡』で使われたレストランはこちら!
松山ケンイチさん主演の『銭ゲバ』で使われたレストランはこちら!
*その他。こちらは、
『チャンス!~彼女が成功した理由~』 『疑惑』などでも使用
最新版! ドラマで使われたレストラン永久保存版11!は、こちら!
木村拓哉さん主演映画『HERO』 新垣結衣さん主演映画『恋空』も収録
リーガロイヤルホテル東京 公式HP
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