ジャンプという時代、ジャンプという文化
新しいマンガも、なつかしの名作も、格闘マンガもギャグマンガも入り乱れての大乱闘ができるジャンプファン必携ゲームですね |
どちらも、子供や大人に夢を与える娯楽として、日々精進している分野で、その2つが交差する地点が時代を反映することは当然かもしれません。そして、そういったものの蓄積こそを文化と呼ぶのかもしれません。
現代のジャンプ原作ゲームはどうなっているかと言うと、ニンテンドーDSで発売された、ジャンプアルティメットスターズが人気があり、70万本以上を発売されています。今までのジャンプ作品が終結し、41作品の300人以上のキャラクターが出演するジャンプのお祭り的ゲームです。
【関連サイト】
JUMP ULTIMATE STARS(公式サイト)
なんだか前述でご紹介させていただいたファミコンジャンプに非常によく似ていますね。しかし、ファミコンジャンプでは1人で遊ぶRPGだったのが、今回は4人まで一緒に遊べるオンライン対応の対戦アクションというところが、今のゲーム業界を如実に反映しているような気がします。
娯楽が人を楽しませ、そこに才能が集まり、そして時代と文化ができていく、振り返れば、僅かながら歴史のようなものまで垣間見えてきています。これからジャンプを引っ張っていくのはどんなマンガになるのでしょうか、そしてそこからどのうようなゲームが生まれるのでしょうか。2つが交差して時代が生まれる地点が、また楽しみですね。
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