注文は最初少なめにして追加する
東南アジア系のどちらかといえばC級グルメの店で頼んだ料理。深皿にずっしりとビーフと野菜類の煮込み。ライス量は日本並みだが具の量は日本の2~3倍はあった。後はいわば野菜のオーブン焼き(ニンジン、ジャガイモ、インゲン、ミニキャベツなど)。3人で1皿とったが食べきれず。一般に1食8auドル前後だから安い |
野菜とハムを巻いた「ラップ」。頼むとトーストしてくれる。これだけで朝食、昼食なら十分。6~7auドル |
ロックスマーケットで食べたパイ。ジャガイモ、チーズと野菜類のしっとりパイにたっぷりと野菜サラダが。会話が達者ならサラダはカスタムオーダーをどうぞ。このお皿の直径が約25cmあるところからサイズを想像して欲しい。7~8auドル。これだけで十分だけどレース前日だったのでさらにホットケーキを食べました。満腹 |
メトロモノレールのワールドスクエア駅の周辺には、リーズナブルなフードコートや日本食店が多数集まる。回転寿司が大ブームだけどこんなお弁当屋も。スーパーマーケットでは日本的なふんわり系のパンも売っている |
週末におすすめは主要な商業地で開催されるマーケット。っこでおみやげも軽食もOK。写真はマラソン受付会場に近いロックスマーケット |
どのような料理があるかですが、オーストラリアには多彩な国から移住者がいるおかげで料理の種類がバラエティに富んでいるのが特徴。それぞれの国のスタイルを保ったメニューを出すレストランもあれば、コラボレーションしたり、ミックスしたりと変化に富んでいます。展望の良いロケーションにあるレストランは、まずそれなりの料金であり、毎晩利用するにはちょっとお高いですが、それだけの内容があって外れは少なそうです。
アスリートとしては、野菜とタンパク質と炭水化物を大盛りで食べたいということになります。日本人にもなじみやすい中国料理をはじめとする東南アジア料理店が多いので、そのあたりの店ならメニューを選びやすいでしょう。
一皿の量が多く、それぞれを一人前ずつ取るととても食べきれなくなるので、できれば数人で行って、まず少なめに頼み量を見て追加発注するのがいいと思います。ハンバーガー、サンドイッチといえども大きいです。
水はOK。スポーツドリンクもあるけれど……
シドニーの水道はへんな臭いもなく飲料にできると思いますが、心配な方は一度沸騰させるかミネラルウォーターを購入することになります。ミネラルウォーターが結構高いので驚きました。スポーツドリンクはちょっと私の口には合わず、アミノバリューのサプリを持参して飲んでいました。心配な方は、スポーツドリンクのパウダーを持参するといいかもしれません。アルコールには厳しい
オーストラリアはワインもビールもうまい国です。ワインは大産地がありますし、ビールはメーカーが数多く個性を競っていますが、わりあい日本人向けのマイルドなテイストの製品が多いように思います。飲んべいとしての問題は、アルコールドリンカーに対して日本ほど寛大ではないこと。列車の中はアルコール禁止ですし、シドニーマラソンのリフレッシュゾーンでもアルコール販売はありませんでした。ベルリンなどとはえらい違い。レストランでもアルコールを販売していない店は多いです(アルコール提供許可を取るのが難しい。そのかわりに持ち込みOKの店が多い)。コンビニでもアルコールは販売していません。酒屋情報は貴重です。