まず、詳細なヒアリングから始まる
体脂肪計で体重と体脂肪を計測 |
「次のレースの予想タイムはどのくらいで?」と聞かれ、実際に考えているよりも数分ほど見栄を張って、「3時間12分くらいかなと思っているんですが」と答えると、シニアコンサルタント草山次郎さんの顔を、かすかな疑いがさっとよぎったような気がしましたが、さて。
まず、身長、体重、体脂肪率の測定。体脂肪率13%台、身長も春の健康診断から縮んでいないので一安心。BMIは20台ですから市民ランナーとしては上出来の体型でしょう、と陰ながら自画自賛。
下腿の振り上げ、振り下げで脚力検査
等速性筋力測定器で脚力を測定。顔を紅潮させて頑張る |
「声を出してもいいので、精一杯頑張ってください」の励ましによっしゃーとばかり込める満身のパワー。振り上げは、右脚は最高レベルの10には及ばないものの9ということで、まずまず納得。左脚は過去に半月板損傷を手術したり座骨神経痛を患ったりで自信がなかったのですが、案の定、右にくらべて1割ほどの低パワーでした。これだけでも今後のトレーニング課題が見えたな、と納得。ところがこれだけではなかったんですね、課題が。
今後の強化すべき課題が見つかる
振り下げ時のパワーが、振り上げにくらべて左右とも低すぎる結果が出ました。実にバランスが悪い、もったいない筋力の付き方をしているということになります。おそらく富士登山競走に向けた、登りのトレーニングに偏重していたせいではないかと思われますが、これでは前に脚が上がるものの体を前に推進しません。フォームもおかしくなるはずです。柔軟性のバランスも、程度もくっきり
「かかとがお尻につきませんねー」 |
膝がマットにつくものらしいですが… |
ガイド:「ラボ始まって以来ですか?」
スタッフ:「いや、それほどではないですが」
ガイド:「5本の指に入ります?」
スタッフ:「えー」
かなり珍しいようです。
3D測定機で足型検査、最適シューズがわかる
等速性筋力測定器で脚力を測定。顔を紅潮させて頑張る |
測定結果はグラフ、図、3Dイラスト化される |