4/4 ランニングショップ激戦区、原宿徹底紹介2 [ジョギング・マラソン] All About

ニューバランス東京　詳細レポート

1FがWOME'S、2FがMENS。青山通りから入る路地を見落としやすい。路地入口の「花茂」青山店を目印に

昨年2008年8月、原宿の明治通りから青山に移転してオープンしたニューバランス東京。原宿と青山というわずかな距離の違いですが客層はやはり違うようです。「原宿はぶらりとショッピングを楽しむ人が多く、年齢的にも若い方。青山は原宿に比べて年齢が上がり落ち着いた方が増える」という傾向があるとのこと。

店舗立地も原宿店が明治通りに面していたのに比べ、青山店は青山通りから細い路地を入ったところにあり、かなり気をつけていないと見落とす可能性が大です。

500種以上のシューズを取り揃え

広めのフロアの三方の壁にアート作品のように展示されているシューズ。目移りしちゃう楽しさが

しかし、売り場の広さはかなりのもの。フロア一の壁一面にシューズが展示してありますが、サイズを別にして500～550種を揃えているとのことです。

これだけのシューズの中から自分に最適の一足を選ぶのは容易ではありません。そこで、相談したいのがお店のスタッフ。もともとニューバランスは足のケアを主目的にしたシューズを製造していたという伝統があります。それだけ履く人の足や用途との適合性を重視しています。ほとんどのモデルに4Eサイズを用意しているのもその表れですが、シューズ選びのアドバイスにもその精神は生かされています。

スタッフが丁寧にシューズ選びをサポート

一人ひとり微妙に異なり走る目的も違う足だから、あえてアナログの道を選び、かがみ込んで足の測定や形を見る

あえて足型測定器は置かず、スタッフが専用の計測器を手に直接足のサイズを測るとともに、足型測定器では読み取れない足の形やクセなども見、客とのコミュニケーションをとってアドバイスしてくれます。店の雰囲気が落ち着いていて、これなら足や走りに悩んでいるいるランナーも、じっくりとシューズを選べるでしょう。

レディスモデルのファッション性が目を引く

ウエア類で目に付くのはやはりレディスモデル。さすがにファッションの中心に立地しているだけに、思わず青山通りや表参道を走りたくなるのではないかというような、可愛らしさとともにセンスの良いデザインの商品がずらり。展示の仕方も、ブティック風のセンスです。ニューバランスはこのカテゴリーに相当力を入れているとお見受けしました。男性用はというと、こちらはやはり機能性重視。華やかさには欠けますが、ま、仕方ないか。

■ショップデータ
ニューバランス東京
住所／東京都渋谷区神宮前5-50-3 アーバンテラス青山
TEL／03-5774-8576
営業時間／11:00～20:00
定休日／不定休
アクセス／東京メトロ千代田線・銀座線・半蔵門線表参道駅-B2番出口-徒歩3分